山本 祥平

'00/北海道育ち〜東京暮らし中

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マガジン

  • 銭湯の休憩室

    銭湯の休憩室で読むぐらいのラフな文章だけど、どこかしっくりくる文章をお届けしたいです。 1:2024.4.17 坂口恭平のコラム読んで書きたくなった 2:2024.4.25 冬は終わった、春も終わりごろ

  • インド旅行記

    2022.11.〜

  • 生活:ブログ

    もう一度毎日書き続けようとしたけど無理だった期間。2023.9.16〜11.7 いろいろ心が揺れていた時期。

  • 生活:新しい気持ちと変わり映えしない日常

    2023.11・12〜2024.4 ぽかーんと空いた穴を埋めたいけど埋められない期間

  • mypicks

    noteで発見できた素敵な作品たちを私なりに集めました

最近の記事

  • 固定された記事

2024年一発目書き、抱負

これをすれば何かが変わると思って始めたけれど、文章を書くのがちょっと好きになったぐらいで、特に大きな成果は生まれなかった。1年間続けた日記投稿を終え、1年間の調整期間を過ごして、なんの成果や見返りを求めずに書くしかないと思うようになった。いわば趣味だ。 これをしたからこれがある、の因果関係など考えずに、ただ書きたいなら書けばよいのだ。それでもまだ、これを書けば何かが起きるのではないかと期待しながら、これを書いている自分が気持ち悪い。 又吉直樹の「火花」を読み終え、今は「劇

    • バタバタしている時こそ、立ち止まってまた味わう

      唸る暑さの終わりを伝えるかのように、雷鳴が多いこの頃。まるで東南アジアのような天候。(行ったことはないけど。) 雨が降ったとはいえ、外に出たら涼しさを感じるようになった。暑さのピークは過ぎたのかもしれなくて、案外暑い夏もへっちゃらだったような気がしている。  先日地元の北海道に帰省したが、降り立った新千歳空港は蒸していた。避暑ができると期待していたのに大残念。気温こそ30度を超えることは少ないが、蒸し暑さは北海道にも迫っているようだった。ただ次の日になったら気温は下がって2

      • 7月が終わるのだ。

        今月投稿した文章は1作品しかないらしい。 2021年4月から“note”に書きためているけど、最近は“note”も見ていない。気がついたら仕様が変わっていた。そもそも活字をよんで楽しむなんて人が今の時代にいるのだろうか。活字を書いている私ですら、ニュースや読書を除いて、誰かの活字なんて見ていない。 文章を書いて投稿する必要なんてあるのだろうか、という問いはこの3・4年ずっと思ってきたが、あくまでも自分のメンタル維持や思考整理のための要素が強くて、誰かに読んでもらうための文章を

        • 少しだけイラッとした話

          いつものように夜のランニングに出かけた。梅雨真っ只中の東京は、気温も湿気も高くてうだるような暑さ。それでも週2回のランニングは欠かせない。インスタに週2回だけランニング報告の投稿をしていると、時々しか会わない人に、「毎日走ってるの?すごいね!」と言われるのだが、毎日なんてとても走れない。月曜日と木曜日にちょうど週2回走るのが、身体にとってベストタイミングというのが、今のアンサーになっている。 そんなこんなでいつも通りランニングをしたわけだが、今日は今季一の暑さで後半はスロー

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        記事

          初恋を思い出す

          宇多田ヒカルさん楽曲の歌詞の一部。 First Loveもいい曲で好き。 一つ目の音が流れただけで、甘い淡い感情が湧き出てくる。Netflixドラマ『初恋』の挿入歌として使われていたこともあって、聴くと、惹かれ合う2人の気持ちが山本の心でも踊り出す。 自分の初恋はいつだったのか、定かではない。幼稚園だった気もするし高校生だった気もするし、ほんの少し前かもしれない。どの時でも目の前の人に視線が奪われ心が躍り、身体が突き動かされたことは記憶している。振り返れば、どの場面も、毎

          初恋を思い出す

          読書メモ『火星に住むつもりかい?』

          読書メモ  ゆきほさんに勧められて読み始めた。  監視社会、酷い拷問を繰り返す警察組織と一般市民という構図を見るに、ジョージオーウェルの「1984」に似ていると思ったのは、この本の解説を書いている「ぼくのりりっくのぼうよみ」と同じ感想だった。  また、本編でも出てくるように、太平洋戦争中の特高警察のように、市民を縛りつける日本の警察組織という構図にはゾワっとした。それでいて設定は現代風になっているもんだから、処刑シーンはイメージできないにしろ、現実世界で起きてもおかしくない

          読書メモ『火星に住むつもりかい?』

          連休も終わり、アークトゥルスが輝くように

           矛盾と葛藤を抱きながら、明日を同じように過ごす。  手に入れたかったはずの時間を前にして、風にあたりたくなる22時。どうせ1人でいても似たような文章しか書けないけれども、これが自分のできること、積み上げられること、必要なことだと思って書き続けている。  悲観的ではなく、自己を認めて、できることをできる限りする。そうすれば、とにかく前進するのだ。そう、とにかく前に、進んでいたい。  「夢が見つかったら私に教えてほしい」 そう言ってくれる人がいるだろうか。  “休息是為了走更

          連休も終わり、アークトゥルスが輝くように

          冬は終わった、春も終わりごろ

          夜1人の時間に読んでくれ。  まずは読む前に、温かい飲み物を用意して一飲み。 目を閉じて大きく呼吸する。 ・・・すると眠くなる。それでも、モヤモヤが晴れない不思議な時間。自分ではわかっている、ただ疲れているだけでぼーっとしているということを。でもなにかが引っかかっている、変わろうとしている。心と身体の反応があるから、カフェラテを飲みながらこの文章を書いている。  先週、笑ったら目がつぶれるかわいいある人が、私にこう言った。 私:「もうおなかいっぱいだなぁ。仕事で疲れてお腹ペコ

          冬は終わった、春も終わりごろ

          坂口恭平のコラム読んで書きたくなった

          文章を書くことをもう一度再開したい お気に入りの銭湯の男風呂には3・4人座れるソファーがある。テーブルにはめちゃくちゃ古い雑誌もあれば、最新号の雑誌もある。湯冷めのためにソファーに座っていると、POPEYE5月号を見つけた!  先月は4月号を読んだ。ほとんどがファッションの記事だからあまり興味がないけど、ページの後半に坂口恭平のコラムがあった。そのページを開いたら、4月も坂口恭平のコラムを読んだことを思い出したのだが、内容は完全に忘れていた。  今回の5月号には、躁鬱の話が書

          坂口恭平のコラム読んで書きたくなった

          東京って犬の散歩する人多い。、、、、人口が多いからか。

          とても愉快だ。 進撃の巨人を数年ぶりに読み返している中で、あと3巻で終結を迎えるところで、読みたい気持ちもあるのだが、 今日は久々に文章を書きたい気分。 東京の6畳1Kの狭い部屋で、デスクの上に置いた暖色の明かりを灯しながらPCに向かってこの文章を書いている。 お供はリプトンのホット紅茶。 ・文章を書くのは必要なのだろうか。 ・絵を描いたり動画をつくるのは続けられないとわかっている。 ・銭を稼げないのはなんともどかしい。 ・21世紀の庶民の暮らしとして記録しよう。 ・アウト

          東京って犬の散歩する人多い。、、、、人口が多いからか。

          季節の変わり目、ご自愛ください

           節分はとっくに終わり、ひな祭りも終わった。もうすぐでホワイトデーだ。あっという間に時間が過ぎている。このnoteを書き始めてから4年目になろうとしている。毎日は投稿してないけど、それなりの量を書いてきて、披露してきた。いまだにまともな文章を書けないし、仕上がった納得のいく文章を書くことはできない。それでもこうして書いて投稿し続けているのは、これがなにかのタメになる、やっておくべきことだ、と自分の心の中で唱えているからだと思う。  書いた文章は自分でも覚えていないし、読んだ人

          季節の変わり目、ご自愛ください

          梅が咲き始めたのかな?

           心地よい朝。 3月も2日目!今年ももう2ヶ月経ったの!?  会社の60代の方とお酒を飲んだ時、「20代よりも60代は3倍のスピードで時間が過ぎるんだよ」と言っていた。20代にとっての3分が60代にとっては1分、20代にとっての3時間が60代にとっての1時間、20代にとっての3日が60代にとっての1日、20代にとっての3ヶ月が60代にとっての1ヶ月、20代にとっての3年が60代にとっての1年ぐらいの感覚で時間が流れている。60代にとっては時間が3年すぎるのが20代の時の1年

          梅が咲き始めたのかな?

          花粉症は大丈夫?

           風は冷たい。でも匂いと湿り気から、着実に春の息吹を感じる。  自分が書いたnoteの投稿に、年下からいいねが来ていた。Xのプロフィールを見て年下だとわかった。 実際のところnoteにどういう人がいて、どういう人が見ているのかわからないし、自分がどういう対象に向かってどういう人を思い描きながら書けばいいのかがわからなかった。  だけれども、正直侮っていました。文章を読めるのは、自分よりも年下の人がいることを。そして年下が徐々に増えていること、自分が歳を重ねていることを。  

          花粉症は大丈夫?

          言うは易し行うは難し

          記録をつける、なんの記録か。なんでもいい。 実家に帰って小学・中学生の時の文集を読んだ。自分の文章力に我ながら感動。なかなか優秀な文章を書いていた。  ただ日常を記録するだけでいいのだが、大変つまらない。いや、書き始めるまでが面倒なのだ。書き始めたらそれはそれで楽しい。ただ書き、ただ読む。  正直動画や音楽を聴くのは疲れてきた。時間をかけている割には話が進むのが遅いし、目と耳の疲れ具合が半端ない。文章なら話が早く読めるし、自分の想像力も付け加えることができる。自分がエンタメ

          言うは易し行うは難し

          野生はどこに

           もう2023年ではない! 日付を入力する時に、2・0・2・3・・・。 2月も8日も過ぎているのに、2024年の実感が湧いていないこの頃。いや、実感は湧いている。ただ2023に見慣れてしまっているだけ。来年の今ごろは、2・0・2・4・・・に違いない。  ほんとに平和な(=身の安全を容易に確保できる)時に生きていると感じる。 というのも、人が溢れているTokyoに住んでいると様々な人がいるのだが、こんなにも安心して平穏に誰かに踏み潰されることもない社会なのに、顔が冴えない人が

          野生はどこに

          これらの記録が秘める力は

           「ピカソになりたい」と綴ってからというものの、速攻翌日に書かないで寝てしまった。なぜ文章をまた書き続けようかと思ったかというと、一つには自分の文章が褒められたから。  昨年10月ごろに、会社の人事に提出するとあるレポートを書いた。そのレポートは海外研修に行くための意気込みを示すためのもので、営業本部長も読むようなレポート。人事部の部長もそのレポートを読んでいたのだが、先週の金曜日にその部長さんと食事をする機会があり、その時に「君の文章よかったよ」とまあまあ酔いも回った段階で

          これらの記録が秘める力は