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中華街ラーメン論

中華街におけるラーメンをどう取り扱うか。

これは非常に難しい問題だ。

というのも、ラーメンは中華料理なのか?ということなのだ。


ラーメンマンは中国代表なのだから、当然中華料理だろう。

ラーメンマンについては多くを語る必要はないだろう。


と、思う人もいるかもしれない。

そんなアホな思考回路を持っていない人もいるかも知れない。



昔の話だが、空港から都内に向かう、成田エクスプレスで偶然相席になった、日本に来たばかりの韓国人観光客とこんな世間話をしたことがある。

「日本で何が一番楽しみ?」と聞いたところ、

「ラーメンを食べたい。」


と即答したこと、ひどく印象的だった。


何が言いたいかというと、

ラーメン、もはや日本食説。ということ。



また別の話で、ロンドンに一風堂がオープンした時、

赤丸ラーメンが、£13だったことに驚いた。

約2,000円。

さらに、その価格でも、店は結構繁盛していたことにさらに驚いた。



日本で一般的に、ラーメンが1000円超えてくると、

ちょっと高い。という印象があるのが一般的じゃなかろうか。


要は、日本のラーメンって、

神コスパの、

世界最強料理の一つなんじゃないかと。



もちろん発祥が中国なのは間違い無いのだけれども。



日本のラーメン、独自進化しまくって、ど偉いことになってる。

そしてお手軽な価格で提供されまくってる。

例えばらーめん二郎とか、普通に尋常じゃ無いと思う。


そんなわけで、中華街でおすすめラーメンってちょっと難しい。

正直、関内や元町にあるラーメン屋に行ってしまうことが多い。


そんな中、

今回ご紹介したいのは、

刀削麺


杜記牛肉麺 ¥950


杜記


です。

刀削麺は、中華街で食べるべきラーメン感強いでしょう。


路地裏に佇むこの店、

Deep 中華街の装いですが、

ランチは平日も行列ができる大人気店。


モチモチの幅広太めの麺はもちろん、

牛スネ肉もトロトロに煮込まれてて、

激ウマ。



赤い部分のスープが旨辛ですが、


それ以外の場所は辛みのない澄んだスープなので、そこから食べ初めて、途中から混ぜちゃって味変で、2倍楽しめる!


パクチーの苦手は私は、青菜に変更してもらってます。


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