見出し画像

フィットネスアパレルブランドの代表が見た!アメリカと日本のジムの違い

どーも、IVTT代表おーいけです。

IVTT(アイブイティーティー)
「ジムでもスタイリッシュに」がコンセプトのフィットネスアパレルブランドです。

画像14


何故アパレルブランドを始めたか?はシリーズ化しているのでそちらをご覧になって頂きたいのですが、そこで大きなキッカケになった「アメリカ留学」
そしてその中でも「アメリカと日本のジム事情の違い」をおーいけ視点から書き連ねたいと思います。

まず前提として
・おーいけはボディビルオタク(大会参加歴有り)
・アメリカのLAに留学
・LAのベニスゴールドジムに半年通っていた(シュワちゃんも現役の時行ってた、ゴールドジムの一号店かつ世界で一番有名なジム)
・他のジムにも数回行ったが基本はベニスゴールドジム

これらがあるので、ジムの違いもですが、ボディビル、ひいてはボディメイクへの意識の違いの話になります。

ボディビル好きは興味深く、普通の方も行きたくなるような話になりますので早速レッツラゴー!

ベニスゴールドジムと日本のゴールドジムの違いその①:トレーナー常駐か否か

ベニスゴールドジム、そして他のジムもですがアメリカのジムには常駐トレーナーはいません。
アメリカ以外のジムも同じです(ドイツ、スイス、イタリア全て同じでした)。

「トレーナーはパーソナルトレーニングを受けたい人が個人的に雇うもの」という考え方なので、所謂ジムスタッフと呼ばれる人は受付係、掃除係の2種類のみです。

日本ですと公共のジムでもトレーナーさんが常駐して器具の使い方の監視や、掃除も兼任してくれていますよね。
管理者的な意味合いもあると思うのですが、海外は自己責任論が強いので、ジムで起きたトラブルは基本自分で責任取ってね、っていうスタンスです(全てのトラブルではないです)。

ベニスゴールドジムと日本のゴールドジムの違いその②:マシンの感覚が広い

単純なスペースの話になってしまいますが…
マシン同士の感覚が非常に広いです。
ベニスゴールド以外も広いのですが、特にベニスゴールドはゴールドジムの中で最大らしく、3ルーム+外と規格外の広さを誇ります。

画像1

それがトレーニングに来る人達のスタイルの違いに表れます。

動画や写真でよく見かけないでしょうか?
海外のビルダー達は肩掛けのダッフルバックを持って、中にサプリメントやウェアをたくさん詰め込んで、それをそのままジムに持っていきマシンの横にドスッと置く。というようなシーンを…

画像2

スペースがたくさんあるからできるんですね。
完全な国土の違いなのでこれはどうしようもありません…
僕はランチトートにグローブやリストラップを入れてベルトは手で持っていってます。

ではそんな大きいバックに彼らはなにを入れているのか…
ほんとに色々な物を入れています!!

着替え一式、今絶対使わないであろうサプリ(スポンサー契約しているところのは仕事の為持ち歩いてます)、シェイカー、飯ボックス、人からその場でもらったものetc...

面白い&嬉しかったエピソードなのですが、「何故アパレルブランドを始めたかvol.4」で書いている買った荷物を紛失されたのをブランドオーナーのアルテムス(@artemusdolgin)に直接相談したら、鞄から「これあげる」と自らが着てたタンクトップをくれました。何枚も何枚も入れてるんですね。

更には別日、仲良くしてくれていたスタン(@stanimal)も当時そのチームだったのである日ジムで会ったら「Shogoこれあげるよ」と鞄の中からタンクトップを出してきました。
そして以前届かなかったトラブルのことを話していたら、その時パーソナルを受けていたトレーナーのエリック(@ericdilauroprotrainer)も鞄から色違いのタンクトップを出してくれました笑。
鞄にどれだけ入ってんだ!と思いましたが二人の気遣いにとても嬉しくなった思い出です。

余談ですが、車社会なLA。
車のトランクにも大量の荷物を「そんなに!?」って程入れてます。

先述したトレーナーのエリックは大量のサプリメント、ジェイカトラーからもらったトレーニングベルト、自分のデザインのTシャツetc...

画像3

IVTTのモデルをしてくれたNPCエクスカリバー優勝経験有りのレヴィはそのトロフィー(数年前のもの)がトランクにそのまま…

これまた先述のアルテムスは撮影の帰りだったのもありますが、アパレル入れてるダンボールとトレーニング用ベンチが入ってました…

考え方がデカすぎる(大雑把すぎる!)アメリカですね。

ベニスゴールドジムと日本のゴールドジムの違いその③:みんなご飯食べてる

これはジムの内容というより意識の違いの部分です。
ベニスゴールドで会った身体が大きい人達(プロであろうがなかろうが)、全員いつもご飯を食べてました。

ベニスゴールドにはテーブルと椅子がある場所があるのですが、みんなご飯を食べてました。

衝撃的だったのは、あるパーソナルトレーナーはパーソナル中に教えながらご飯食べてました笑。
理由を聞いてみたのですが「だってご飯の時間だから」とのこと。
ボディメイクに一番重要なことは食事なのは言わずもがな、それを忠実に実行する難しさはボディメイク競技者ならば誰もが知るところでしょう。

アメリカのジムに大きい人が多いのは単純な理由です。
薬とかなにか特別なことをしているとかではありません。
みんなご飯をたくさん食べてるのです。
決して近道など無いのです。

しかし!最近日本のゴールドジムでも共用スペースでご飯を食べている人が本当に増えました。
「そうそう、そういうことやねん!」とか嘯きながら大池は家に帰ってダラダラしてしまうのですが…
その努力を尊敬して止みません。

ベニスゴールドジムと日本のゴールドジムの違いその④:プロ&プロ予備軍がそこら中にいる

今まで3つほど違いを述べてきましたが、最も大きな違いはこれでしょう。

アメリカ以外のジムは意外と日本と変わりません。
行くジムの種類にもよりますが、様々な人がトレーニングしているのは同じ。

しかし!やはり世界に名だたるベニスゴールド!
こことNYのベブ・フランシス・パワーハウスジム(イーストコーストメッカ:東のメッカ)だけは様相が違います。

先に書いておきますがNYのパワーハウスジムには行ったことがありません。
2019年にNYに訪れたのですが、パワーハウスジムまでめっちゃ遠かったのと、旅行中にギックリ背中になってしまい行けずじまいでした…(ほんと何にも無いところで突然ピキッ!となってしまった…)
次回こそは必ず!

ここは文章より画像で見てもらった方が一目瞭然でしょう。
ジムで会った様々な選手の写真をご覧あれ!

4xMr.Olympia Jay Cutler
少年らしい惚けた顔してますね僕

画像4

フィットネススーパースター・マイクオハーン
トレーニングノートにサインしてもらいました
良い人なのマジで

画像5

2018年Mr.Olympia Shawn Rhoden
ショーンローデンは基本的にいつも長袖長ズボンです
この時おーいけは肩トレしてたんで盛れてますね

画像6

こちらもフィットネススーパースター・Sergi Constance
セルフィーまで撮ってくれて良い人でした

画像7

セルジオ・オリバ・Jr
あのセルジオ・オリバの息子さんですね
Snapchat撮ってくれと言われてめちゃ手伝った

画像8

今は亡きリッチ・ピアナ
声かけるのめちゃくちゃビビった
全然笑わないんだもん怖いよ
わたしの顔も緊張しております

画像9

IFBB ProのTristen Esco
腕の太さの差よ

画像10

こちらお友達のアラン。おじいちゃんが日本人だそう。
彼はアマチュアです。

画像11

パーソナルを受けたコーチのJustin Lovato
あだ名は"Quad God"脚神さま。アマチュアです。
これもパーソナルの後だから盛れてますね僕。

画像12

Team Golden Aesthetics(2016年当時)の面々。
どうでしょうこの捕らわれた小動物感。
因みに一番両端はアマチュアです。
それ以外はIFBB Proとマッスルマニアプロ。

画像13

どうでしょう。
「これがプロか…」とか「これでもアマチュアなんかい…」というのがお分かり頂けたかと。
毎日が最高のモチベーションに溢れているので、こんな時節なのでいつになるかはわかりませんが、行ける機会があったらトレーニング好きは是非行ってみてください!
もし向こうで僕と会ったら同じポーズで写真撮りましょうね!!笑

まとめ

ザラっとまとめてみましたが、まだまだ色んな出来事がありました。
それらに関しては「IVTT代表大池のここでしか書けないコラム」を毎月LINE公式にて配信中!
月に一回しか送らないので是非登録してみてください!

IVTT公式LINEの登録はこちら

スタイリッシュなウェアをお探しの際はIVTTのウェブサイトへ!!↓
(月の最後の金曜から3日間限定OPEN)

IVTT Instagramをフォローする

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?