池田祥護

NSGグループ代表。(株)NSGホールディングス 代表取締役。ライフワークは、未来を切…

池田祥護

NSGグループ代表。(株)NSGホールディングス 代表取締役。ライフワークは、未来を切り開く人財育成、人々の幸福と豊かさの追求、事業創造、地方創生。一応、神主です。アルビレックスを応援しています。 NSG GROUP webサイト: https://www.nsg.gr.jp/

最近の記事

新潟市北区で電動キックボードのシェアリングサービス事業をスタート

以前、このコラムでも少しご紹介したことがありますが、NSGグループの愛宕商事㈱が、電動キックボードのシェアリングサービス「NiMo」を開始いたしました。 この事業は、新潟市北区の豊栄エリアで電動キックボードをレンタルし、近郊の観光地を周遊する際の新たな移動手段として利用してもらおうというサービスです。JR豊栄駅と新潟県最大の潟である福島潟、酒蔵のDHC酒造の3カ所にレンタルステーションを設け、景色を楽しみながら名所を巡ることができます。また、スマートフォンの専用アプリを使って

    • 2024年度がスタート~NSGグループ合同入社式・研修会を実施~

      4/1(月)、2024年度のNSGグループ合同の入社式と新入社員研修を実施いたしました。この入社式・社員研修は、グループ全法人の新卒入社者と昨年度4月以降のキャリア入社者を対象としたもので、新卒入社者約190名とキャリア入社者約250名、その内シフト等の関係で都合のつかない方を除き開催しました。コロナ禍はオンラインで開催しておりましたので、リアルで大勢が集まる入社式は5年ぶりとなります。 NSGグループは、多種多様な分野の事業を展開しています。入社してくる方もそれぞれが専門性

      • 女性の「起業」や「事業創造」の促進を目指す~事業創造大学院大学の「女性起業家育成塾」

        先日、NSGグループの事業創造大学院大学で7回目となる「女性起業家育成塾」が開催されました。「女性起業家育成塾」は、女性の新しいキャリア・ステージの形である起業を強化するために、女性起業家の育成を目的に2018年に開講しました。起業を志望する学生、あるいは将来新潟と諸外国との国際的な事業や各種取組みに貢献することが期待される学生を対象に、実効性のある事業計画書を作成することと、新潟と世界との国際的な事業展開のための関係を構築することを到達目標としています。新潟県内における女性

        • 教育の地域格差を解消するためのDX活用

          暖かい日も少しずつ増え、春が近づいて来ていることを感じる今日この頃です。春と言えば受験シーズンでもあります。この時期神社の前で手を合わせている生徒の姿を見ると、これまで積み上げてきた努力が報われることを願って止みません。 さて今回は、NSGグループが1977年の創業時にスタートした事業であり、47年間経た今もグループの基幹事業の一つであり続ける学習塾事業が取り組むDXについて紹介したいと思います。 つまずきの瞬間が成長の機会 以前も触れたことがありますが、NSGグループは

        新潟市北区で電動キックボードのシェアリングサービス事業をスタート

          クリエイターが活躍する機会を創出する(株)ガタケットのコンテンツ事業

          皆さん「ガタケット」というイベントをご存知ですか? 「ガタケット」は、新潟市で開催されている日本海側最大の同人誌展示即売会で、1983年の初開催以来40年以上に渡り続く世代を越えてたくさんの方から参加いただいているイベントです。クリエイターが、プロアマを問わずそれぞれの作品を持ち寄り発表、頒布する場です。このイベントへの参加経験を通じて、マンガ家やアニメーターの道へと進んでいく方も多くいらっしゃいます。この「ガタケット」を運営しているのはイベント名と同じ名称の(株)ガタケット

          クリエイターが活躍する機会を創出する(株)ガタケットのコンテンツ事業

          ICT機器を導入しただけでは生産性が向上しない~福祉の現場におけるサービス向上と業務効率改善を目指して~

          少子高齢化が進み、どの業界でも同じでありますが、介護分野の人手不足は大きな課題です。2021年に発表された推計では、2025年までに介護職員が32万人不足するとのこと。そうした状況下における対応策の一つとして、NSGグループの社会福祉法人愛宕福祉会では、ICT機器の導入を積極的に進め、介護現場の生産性の向上を図ろうと取り組んでいます。愛宕福祉会のICT機器活用の取り組みをご紹介したいと思います。 このままではサービスを提供できなくなるという危機感がICT機器利用の出発点

          ICT機器を導入しただけでは生産性が向上しない~福祉の現場におけるサービス向上と業務効率改善を目指して~

          ナンバーワン教育、オンリーワン教育を追求し、地域を活性化させる~日本最大級の専門学校グループの取り組み

          NSGグループの中核事業の一つに教育事業があります。大学や高等学校、幼稚園、学習塾、資格取得スクールなど幼児から大人まで幅広い世代に生涯に渡る教育の場を提供しています。その中でも特徴的なものとして専門学校教育があります。新潟県では「NSGカレッジリーグ」29校、福島県では「FSGカレッジリーグ」5校を展開し、グループ全体で34校、304学科、541コース、これまでに卒業生12万人以上(2023年12月時点)を輩出し、専門学校グループを形成しています。また、全国で唯一、専修学校

          ナンバーワン教育、オンリーワン教育を追求し、地域を活性化させる~日本最大級の専門学校グループの取り組み

          今年も事業創造に全力でチャレンジ

          この度の能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様及びご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地域の皆さまの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。 2024年がスタートいたしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年5月にコロナの感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」に移行し、3年あまり続いたコロナ禍が一つの区切りを迎えました。「対面」「リアル」が戻ってきて社会経済活動が活発化し、まちの賑わいもコロナ以前の

          今年も事業創造に全力でチャレンジ

          新潟の“うまい”を未来へ~伝統を守り挑戦する

          年の瀬を迎え街は慌ただしく賑わっていますが、この時期は日々の感謝の思いを込めて、親戚、友人、取引先などお世話になっている方々にお歳暮を贈る季節でもあります。NSGグループには、小川屋というお歳暮などの贈答品にぴったりな焼漬けなどの鮭や鱒の加工品を製造販売する、老舗の漬け魚屋さんもあるんです。小川屋の商品は贈り物としてはもちろん、普段使いとしてご愛顧いただいているお客様もいらっしゃいます。今回は、事業承継で2016年にNSGグループに加わった小川屋についてご紹介します。 「こ

          新潟の“うまい”を未来へ~伝統を守り挑戦する

          人々のこころの健康を支えるスペシャリストを育成~新潟医療福祉大学に心理健康学科を新設

          NSGグループの新潟医療福祉大学に「心理・福祉学部 心理健康学科」を設置することが文部科学省より認められ、来年春2024年4月に開設することが決まりました。 心理健康学科は、種としてのヒトを理解する「基礎心理領域」、社会の中での人を理解する「臨床心理領域」、からだとのつながりの中で人間を理解する「運動心理領域」の3つの領域から、「あたま」「こころ」「からだ」を総合的に学ぶ学科です。この3つの領域を全て学ぶことができる学科は日本国内では唯一で、この学科の大きな特色です。 国家

          人々のこころの健康を支えるスペシャリストを育成~新潟医療福祉大学に心理健康学科を新設

          認知心理学を取り入れたWEB学習ツール「CROSS STUDY」が資格の勉強を根本から変える

          NSGグループで資格取得や検定合格のためのWEB講座を展開する株式会社クレアールが、社会保険労務士講座に認知心理学を取り入れたWeb学習ツール「CROSS STUDY」の提供をスタートさせました。社労士試験は、異なる科目や領域をまたがって、類似した内容について問われることが多くあるため、科目や領域をまたいで、共通点や類似点・相違点を体系的にまとめて整理しながら覚えることが重要です。この社労士試験のような幅広い分野と多くの科目から出題され、高い専門知識を問われる試験対策として、

          認知心理学を取り入れたWEB学習ツール「CROSS STUDY」が資格の勉強を根本から変える

          商用EVの普及推進に向けて業務提携を締結 ~カーボンニュートラル社会の実現を目指して

          先日、NSGグループの愛宕商事(株)と(学)国際総合学園、そして(株)EVモーターズ・ジャパン、芙蓉オートリース(株)は、商用EV(バス、トラック、トライクなど)を活用して新潟県と福島県を中心とした地域の発展と脱炭素社会の実現を目指し、販売・整備体制の構築と人材育成を目的とした業務協力を結びました。10月18日(水)、新潟市で業務提携の覚書の締結とEVバスの車両展示、試乗会を行い、翌19日(木)に郡山市で車両展示と試乗会を開催しました。 カーボンニュートラルへの関心がますます

          商用EVの普及推進に向けて業務提携を締結 ~カーボンニュートラル社会の実現を目指して

          “ふるさとのプロ野球チーム”の新たなる挑戦!新潟アルビレックスBCがNPBイースタン・リーグに参加内定!

          新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(以下アルビBC)が来年よりNPB(日本野球機構)イースタン・リーグの公式戦に参加することが内定しました。いくつかのハードルをクリアーすることが必要ですが、11月のNPBオーナー会議にて正式に決定される見込みです。イースタン・リーグへの参加により、年間試合数も今年の63試合から来年は約140試合へと倍増します。来年に向けて資金や試合会場、練習会場の確保、選手やスタッフの拡充など準備しなければいけない事はたくさんあると思いますが、新たなス

          “ふるさとのプロ野球チーム”の新たなる挑戦!新潟アルビレックスBCがNPBイースタン・リーグに参加内定!

          スポーツ医科学によるトップアスリート支援の充実

          NSGグループの新潟医療福祉大学と新潟リハビリテーション病院が中心となり、「新潟スポーツ医・科学コンソーシアム」を設立いたしました。 このコンソーシアムは、新潟医療福祉大学が令和5年度スポーツ庁委託事業「地域のスポーツ医・科学体制構築事業」に採択され、その事業の一環として設立されたものです。新潟医療福祉大学アスリートサポート研究センターと新潟リハビリテーション病院スポーツ医学総合診療センターを中心機関として、新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターをはじめスポーツに関連する新

          スポーツ医科学によるトップアスリート支援の充実

          今シーズンのスローガンは“The Power”。 B1復帰を目指す新潟アルビレックスBBを応援!

          先日行われたFIBAバスケットボールワールドカップ2023では、新潟県出身の富樫勇樹選手が活躍し、新潟でも大いに盛り上がりました。その興奮が冷めやらぬ中、プロバスケットボールリーグ“Bリーグ”が10月に開幕します。今シーズン新潟アルビレックスBBは、B1復帰を目指してB2で戦います。 日本初のプロバスケットボールチームとして誕生 新潟アルビレックスBBが誕生したのは2000年の春のことです。休部することになった大和証券バスケットボール部を引き継ぎ、地域密着を掲げた日本初の

          今シーズンのスローガンは“The Power”。 B1復帰を目指す新潟アルビレックスBBを応援!

          4年ぶりに通常開催された「明和義人祭」~今の時代に伝えたい明和義人の物語

          8月26日(土)に、新潟市中央区の古町通1番町から6番町にかけて、「明和義人祭」が行われました。私の家で代々守っている古町愛宕神社の境内社の口之神社で祀っている「明和義人」を慰霊、顕彰するお祭りです。ちなみに、NSGグループの本部も愛宕神社境内にあり、そこで毎日執務をしています。コロナ禍で、ここ数年は実施を控えたり、行事を縮小したりしていましたが、社会全体がWITHコロナの生活に移行した事を受け、今年は4年ぶりに従来通りの内容で開催することができました。 自主自立の精神とエ

          4年ぶりに通常開催された「明和義人祭」~今の時代に伝えたい明和義人の物語