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今年も事業創造に全力でチャレンジ

この度の能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様及びご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地域の皆さまの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

2024年がスタートいたしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年5月にコロナの感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」に移行し、3年あまり続いたコロナ禍が一つの区切りを迎えました。「対面」「リアル」が戻ってきて社会経済活動が活発化し、まちの賑わいもコロナ以前の様子に戻ってきたように思います。
それ以外にも昨年一年間でたくさんの変化がありました。
チャットGPTをはじめとした生成AIの普及は、これからの仕事のあり方を大きく変える転機ともなる出来事であったと感じています。今年は昨年まで以上にAIの活用が進み、私たちの仕事にも自然に組み込まれ、社会の中に溶け込み、人々の生活をより良い方向に変えていくことになるでしょう。
一方国内では、円安や物価上昇、人口減少、労働力不足、異常気象、自然災害への対応などが喫緊の課題となっています。また国外に目を向けると、戦争や紛争が世界各地で起こり、東アジアにおいても地政学的な緊張感が高まってきています。2024年はアメリカ、台湾、ロシアなどで代表者を決める選挙が行われ、その結果によっては様々な影響が危惧されるなど、日本を取り巻く国際情勢は混沌としています。

民間プレイヤーが社会を前進させる原動力

課題はたくさんありますが、いつの時代も課題はあるものです。常にポジティブに物事に向き合い、課題すらも事業機会とポジティブに捉えることできれば、進む先に明るい未来が見えてくる事でしょう。
江戸から明治、大正と移り変わる時代に、日本の近代化に大きな貢献を果たした渋沢栄一氏を描いた新しい1万円札が、今年の夏に発行されます。課題が山積する変革期の日本に、民間の立場から大きな影響を与え、500社の会社設立に関わったと言われています。いつの時代も、社会を前進させる原動力は新しい事業にチャレンジする民間プレイヤーでした。
この数年で起業や新規事業の創出にチャレンジしようという機運が高まってきました。それを支援する仕組み作りが各地域で行われ、政府や行政機関もそれを後押ししてくれています。地域に元気な企業が増えれば、産業界全体が活気づき、雇用も生まれ、その地域は活性化されます。

今年も事業創造に全力でチャレンジ

NSGグループは幅広い分野で事業展開していますが、それぞれの分野に成長のチャンスが広がっているはずです。NSGグループも各分野で、社会の課題解決に資する事業の創造に積極的にチャレンジし、微力ではありますが幸福で豊かな社会の実現に貢献できるよう今年も全力で取り組んでまいります。         〆

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