幼なじみが大学を辞めてた話

こんにちは。

兵庫県の理系大学生、しょーごです。

投稿がまたまた久しぶりになってしまいました。私の投稿を楽しみにしている方がもしいたら、すみませんでした。（いないと思いますが）

9月の終わりにする話ではないが、8月のお盆休みあたりの話をします。

私は毎年、お盆休みは実家の方に帰省し、家族との団らんや地元の友達と飲みに行ったり、遊んだりします。

地元の友達はほとんど決まっていて、中学の部活のメンバーだった3人です。いつも飲みに行くときは決まって近くの一番やっすい居酒屋で、閉店ギリギリまで飲んで、バスも乗らずに片道50分くらいかけてとろとろ歩きながら帰るというようなものでした。

コロナもあったので夜遅くは飲めませんが、今回も地元の友達と会う予定でしたが、1人だけ来ませんでした。

日程を決めるときもLINEの既読が付かない。仕方ないから電話したら、やとめく。。しか言わない。（この子の事を仮に、Aくんとすると）Aくんと私は、家も近所で小学生の頃からの仲なので、長年の勘からか、なんか変だと思いました。

そんな感じだったので、とりあえず地元の友達とはAくん以外で集まり、Aくんとは別日に2人で会うことになりました。

Aくんと会う当日、14時なのに私もAくんも昼ごはんがまだだったので、2人でサイゼに行きました。

サイゼにつき、てきとーに各々頼み、頼んでいたものが全てきたので、Aくんが悩んでいると思われる話を切り出したが、まだ言葉に詰まる様子。

正直、少し勘づいていた。Aくんが大学上手くいってないことは知ってたし、単位がやばいっていう話もたまにしていた。

とりあえず、2人とも好きな野球の話で20分～30分くらいは盛り上がり、楽しい雰囲気になっていた。まぁ、このまま終わりでもいいけど、このまま終わると次は会えるのかな？とかも思ったので、切り出した。

「で、どうしたん？」

「うーん、そのー、、、」Aくんの目に涙が見えた、続けて

「大学を昨日、辞めてきた。。」

「１年前から休学届を出していて、続けたかったらまた通おうと思ったけど、１年経って、そう思わなかったから辞めた」

終始、Aくんは泣いていた

私はどうしていいのか分からなかった。どういう言葉をかけてあげて、どういう態度を取ればいいのか分からなかった。結局、その後どう声かけしたか覚えていない。

ただ、何でか自分も泣きそうになった事だけは覚えている。

地元のサイゼで何やってんだよって感じだと思いますが、大きな店内で頑張れば６人くらい座れるテーブルで、完全に２人だけの空間でした。

私は、どうせAくんのことだから大学留年してるくらいだろうと思っていましたが、１年前から休学して辞めていたことは驚きでした。ってことは、前会った時はもう休学中だったの！？って思いました。

話を戻すと、１年前（Aくんは浪人していたので大学２年）から、単位が取れておらず、親に退学したいといい、Aくんも優柔不断なので退学はせず、親のすすめで一年間は休学をすることに。その間に、資格なり取り、したいことがあればするし、大学戻りたくなれば復学するという話だったそうですが、結果、１年間ずっと週４のバイトをしていたせいで資格も取らず、大学に戻りたいとも思わなかったそうです。

私の大学でも辞めた人は何人かいたみたいなので、よくある話？なのかもしれませんが、近くでは初めてだったので、驚きました。

大学生を卒業できる人は、真面目に取り組むか、先輩とのツテがあるか、コミュ力あって友達が多い人しか厳しいんだなと改めて思いました。

正直、Aくんの性格は、上記３つに全て当てはまりませんでした。

のんきなAくんは求人サイトの登録もまだしていないようで、大丈夫か。。と思いました。

その後、私のいる前ですぐに、dodaキャンパスをダウンロードさせ、登録し、一通り見て、自分がいいと思う会社の話だけでも聞いてこい、と言って、その会は終了しました。

Aくん自身も認めていますが、Aくんは自分で自分の行動を判断する事が苦手。人に何かしろ！って言われたことは一通りやる。だから、高校までは何とかできた。だけど、大学以降はそうはいかない。自分で決めて、自分で行動しなくてはならない。

結局、dodaキャンパスも、私といた時にダウンロードして以降、一度も開いていないみたい。

変わらないといけないのはAくんだし、お節介過ぎるのでもうこれ以上言わないけど、

Aくんみたいな人、世の中に結構な割合いるんだろうなぁと思う、9月27日23時24分でしたとさ、

おしまい。