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2021年7月某日

こんにちは。しょーごです。

今回は、日記です。皆様には少し退屈かもしれませんが、お付き合い頂けると幸いです。

今日は2021年7月18日。現在、市内の図書館にてこのnoteを書いております。二日前にニュースで関東甲信地方と東海地方では梅雨が終わり、恐らく私が住んでいる兵庫県も梅雨が終わり、夏本番を迎えるところでございます。なので、今パソコンをポチポチしている間もとても暑いと感じています。

また、日本で言うと、一週間ほど前に、第四回目の緊急事態宣言下にオリンピックが完全無観客で行うことを発表し、コロナウイルスの猛威を改めて感じました。個人的には、無観客発表で日経平均だけでも大きく下がるかと思いましたが、600円程度下がっただけで、次の日にはほとんど持ち替えしていたので、日本企業への安心か、または誰もが無観客になる事を予想していたのかどちらかなのかと思いました。

今回はコロナウイルスについてとコロナ禍における環境の変化などを主題に書いていこうと思います。

2020年2月頃、中国武漢でコロナウイルスという感染症が流行しているというニュースが日本で流れました。正直、なんとも思っていなかったというか、「遠い地域で強盗事件がありました」程度のものだと思い、その地域の人は心配だけどそれ以外の人は関係のない話だと思っていました。

そして、2020年3月頃、武漢帰りの日本人がコロナウイルスに感染しており、日本で初めての感染者となりました。その頃には、中国の武漢を中心に感染が拡大しており、これまで手をこまねいていた中国政府も動き出したことで、武漢は完全封鎖され、中国人観光客は完全に出国禁止になりました。

しかし、イタリア在住中国人?か何かがコロナウイルスをヨーロッパに持ってきてしまったことが原因で、イタリア、フランス、スペインを中心に大流行しました。重傷者用ベットの不足によるパンデミックと呼ばれる医療崩壊が深刻化し、また人工呼吸器が不足してしまった為、医療現場では誰を生かすかという生死の選択も行われていたようです。

アメリカでは、同時期にインフルエンザも流行し、感染力が強い2つのウイルスが蔓延したことが原因で一次はヨーロッパ諸国を抜く感染者数増加でした。

その頃、日本でも徐々に感染者数が増加しており、行動の有無が騒がれ始めました。しかし、日本は中国政府みたいに国外移動を抑制する強い力はなく、国際便がまだ動いており、海外からの感染者が数多く日本に入ってきているという報道が今でも覚えています(メディアのせいかも)。

4月7日 第一回緊急事態宣言。

私は兵庫県のど田舎にいるので、この緊急事態宣言が発令されるまで、ほとんどと言っていいほど行動が制限されませんでした。唯一、春休みに行くつもりだった大阪のイベントが中止になったくらい。後は、若者は感染しても無症状だとか、感染しないとか言われていた(今では考えられないけど笑)こともあり、色んなところに出かけていました。しかし、発令後は、大学がストップし、友達と会うことすらもはばかられるようになりました。私は2020年3月までは学生寮で寮生活を送っていましたが、2020年4月から大学の近くでアパートを借り始めたので、生活する上で大変なことはあまりありませんでした。(寮生は大学の食堂も開いていない訳ですから食事の面で大変苦労していたみたいです。)行動が制限されている訳ですから特に何もする事ができず、4月はフリーターのように週3程度でコンビニアルバイトを行っていました。5月からは大学の授業が始まりましたが、講義も実験も全てリモートだったため、家から一歩も出ない生活が二、三ヶ月続きました。

日本全体で見ると、多くの飲食店やサービス会社の活動が制限され、アルバイトがなくなった大学生や店を畳んだオーナーが数多くいたのだと思います。また、夏の高校野球の中止や修学旅行が中止になるなど、全日本人に影響が出ました。一方で、IT化がとてつもない勢いで加速し、はんこ文化の脱却やリモートワークの普及、オンライン商談などが主流になり、便利になったと感じた部分も多くありました。

まだ、今現在、東京では緊急事態宣言が出ているし、油断はあまりできないけど、正直ここまで早い回復をするとは思いませんでした。

「ここまで早い」という言い方も、無知な私には正しくないと思うが、コロナウイルスの影響でもっと経済が止まると思ったし、PCR検査件数も増加し、ワクチンだってこんなに早く作れる(2020年11月頃)とは思いませんでした。現代のライフサイエンス分野の高い技術力と、リーマンショックから学んだ経済判断が功を奏したと思いました。まぁ、政治家さんたちは、アベノマスクやよくわからない商品券配布騒動、重傷者用ベット数増加しないこと、オリンピック会場の酒類提供の有無、などなど様々なバックがある分、あきれてしまうような政策を行っていることもありました。

コロナウイルスの影響で多くの人が亡くなり、被害に遭いました。そのため、「コロナのおかげで」というような表現は正しくないと思うが、コロナと戦う我らの日常は大きく変わりました。


話は戻るようだけど、もうすぐ東京でオリンピックが始まろうとしています。2013年頃、当時の総理大臣である安倍晋三氏や、フェンシングの太田氏、滝川クリステル氏など数多くの日本人が頑張ってくれたおかげでつかみ取った「TOKYO Olympic」。正直、こんな形で行われるとは誰も想像付かなかったと思うけど、恐らく私が生きている間で最後の日本でのオリンピック。日本選手初め、全てのアスリートに頑張ってもらいたいです。


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