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【#3】反復と継続②:「繰り返すことの本質」ってなに?

こんばんは!

なかなか忙しく、期間が空いてしまいましたが!

今日は、前回の内容に引き続き、反復と継続について書いていきます。

②「反復する」とは?

そもそも反復の定義とは、広辞苑を参照すると、

くりかえすこと。たびたびすること。」(引用:広辞苑無料検索) 

と出てきますが、まさにその繰り返しですね。

僕が、この繰り返すということの重要性に気付き、なぜ大切だと思ったのか、また日常生活に置いてどう活かせるのかを、今日のトピックにしたいと思います。

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なぜ大切だと考えたのか

「反復する」ことの重要性に気付いた経緯、また、それが大切だと考えた理由を、僕の具体的な経験を示して説明します!

⑴経緯

前回の記事で書いたように、僕は高校時代、定期テストは全て一夜漬けで成績をキープしていました。

そして、その知識は1ヶ月もすれば、ほぼ頭の中にはありませんでした。所謂、得意な短期記憶を武器にしてなんとか乗り切る状態。

僕は基本的に、何事にも楽観主義な部分があるので、失敗を経験して初めてそれが悪かったということに気付く人間です笑

これは本当に良くないと思いつつも、その経験が大きな糧になることが多々ありました。

そこで、単純に短期記憶長期記憶にしないと、受験では戦えないということに(今思えば本当におバカだったなと実感しますが)気付きました。これが経緯です。

⑵理由

理由を説明するために、僕が実際に体験したことを踏まえて、軽く具体例を示します。

例としてあげるのは「英単語学習」です。

高校時代(大学受験全落ちした年)、英語の授業では毎回単語テストがありました。配られた単語帳の中から、毎授業30個程度(英→日)暗記してくるという至って普通のテストではありましたが、僕はいつも遊んでばかりいたので、授業が始まる前の10分間で暗記していました。

テストでは、常に9割近く得点できていて、僕はいつしか、直前暗記で乗り切れるから大丈夫と自分の力を過信するようになりました。

定期試験でも、テストに出る単語は3日前くらいからやれば覚えられたし、テストで困ることはありませんでした。

そんな勉強をしていて、間違えていると指摘してくれる人は誰もおらず、テストではある程度成績をとっていたし、心配する人はいませんでした。

当時の僕は、遊びに没頭していたので、間違えた勉強法に気づくはずもなく、とうとう大学入試センター試験を迎えます。

(受験直前期や、センター試験、私立大学試験失敗談の詳細はまた別の記事で話したいので割愛します。)

当然、センター試験や、莫大な範囲から出題される私立大学受験に成功するはずもなく、僕は浪人することになりました。

少し話が逸れ、長くなってしまいましたが、例にあげた「英単語学習」において何がいけなかったかを分析した時、明らかに足りなかったのが「反復回数」ということです(これだけいうのになげーよ!笑)。

ここで深堀りはしませんが、簡単に言えば、

3日間で30個の英単語を覚えるとしたら、

【当時の僕】1日目:1〜10、2日目:11〜20、3日目:21〜30

【浪人中の僕】1日目:1〜10、2日目:1〜20、3日目:1〜30

と言ったように、要するに1回で長期記憶になる人間などほぼ存在することはなく、何回も何回も反復することで頭に刷り込まれるということです。

これは考えてみれば簡単な話かもしれませんが、塾講師のアルバイトをしていて、意外と出来てない人が多いという印象を受けています。

高校時代、遊び呆けていた自分は全く「勉強の本質」について考えもすることなく、ただ勉強した気になっていただけでした。

これが僕が反復が大切だと思った理由であり、理由というより原点と言ったほうが僕には正しいかもしれません。

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日常生活にも役立つのか?

これは完全に僕の考えなので、流し読みしてもらって大丈夫かもしれません。

ちなみに上の画像はセンター試験が終わったときの僕のイメージ図です!

それは置いておいて、日常生活にも役立つのか?という言葉の意味は、僕がその重要性に気付いてから実践していることに基づいています。

それは、日常生活で自分が気になったことや、感じたこと、思ったことを記録化するということです。

皆さんも、頭の中で、「うわ!この考えとてもいいな。」とか、「これはどういう意味なんだろう?」とか、「こういう考え方もあるのか。だとすると、〜な時使えそうだな。」とか・・・思ったことはありませんか?

僕は、人間である以上思考しないことは出来ないと思います。常に何かを考えている。僕はそういう気づきや思考をその一瞬で、ずっと頭に残しておくことは出来ないので、メモしています

そうして記録化したものは、反復出来るからです。

何度も、何度も同じものを見たり、聞いたり、考えたりすると、無意識的にも人は記憶できると思います。

これはあくまで僕の考えだし、絶対に正しいとは言わないけれど、自分が大事にしている反復の概念なので、書こうと思いました!

他にも色々応用できること、実践していることはありますが、今日はここら辺にしておきます!

そして、次回は同じくらい大切に考えている「継続」について書きたいと思います。

なんだか硬い内容続きですが、小学〜大学時代に経験した面白い話題(しっかりためになるものも!)も書いていきたいと思っているので、是非読んでいただけたら幸いです。

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