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ABEMA地域対抗戦 Bリーグ展望

ABEMA地域対抗戦のBリーグが始まりますので、決勝進出チームを予想しておきたいと思います。1回戦は下記日程で放映され、各地域において「パブリックビューイング」が開催されるようです。

2月3日 中部 vs 関西B
2月10日 関東B vs 九州

なお、1月6日に監督会議が放映され、各チームのメンバーが選出されています。詳細を下記に投稿していますので、興味がありましたらご参照ください。

Bリーグには、過去のABEMAトーナメントの実績から、上記投稿で私が優勝候補筆頭に挙げたチーム関東Bと、対抗に挙げたチーム中部が入りました。

チーム関東Bには、前回のABEMAトーナメント優勝チームの永瀬拓矢九段と増田康宏七段がいます。ベテランの森内俊之九段と、伸び盛りの伊藤匠七段も実績十分で全く隙がありません。監督の渡辺明九段は優勝候補であることを十分意識しており、もしかすると今回は采配に徹するのかもしれません。

チーム中部は、何と言っても藤井聡太竜王名人が絶対的なエースです。監督の杉本昌隆八段が2枚看板として期待している豊島将之九段は、チーム動画でフィッシャールールは苦手と公言しており不安が残ります。3連投3連勝を何度も達成している服部慎一郎六段や、初出場の実力者八代弥七段には、エースの負担を軽減する活躍が求められそうです。

チーム九州は、第5回ABEMAトーナメントで全勝を記録した佐藤天彦九段がエースです。監督の深浦康市九段は藤井竜王名人キラーであり、チーム中部との対戦があれば登場するかもしれません。都成竜馬七段と佐々木大地七段は、経験は豊富なもののこれまでの勝率は5割に届かず、伸び盛りの古賀悠聖五段を含め、全員が着実に1勝して後ろにつなぐ戦い方が求められそうです。

チーム関西Bは、斎藤慎太郎八段がエースになりそうで、大橋貴洸七段にも期待が掛かります。監督の畠山鎮八段は師弟トーナメントの出場経験があるものの、経験のない大石直嗣七段と古森悠太五段は全くの未知数で、逆に彼らの活躍次第では上位進出があるかもしれません。

上記4チームから決勝に進むのは、チーム関東Bと、チーム中部を予想します。

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