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藤井二冠が「Number MVP賞」を受賞

今年の「Number MVP賞」に、史上最年少で棋聖と王位のタイトルを獲得した藤井二冠に、決定したそうだ。私はこの賞の存在を知らなかったが、「1年間で最も観る者を興奮させ、輝いたアスリートに贈る」賞とのこと。歴代受賞者を見ると、柔道の山下泰裕さん、相撲の千代の富士関、野球の野茂英雄さんやイチローさんや大谷翔平さん、サッカーの三浦知良さんや澤穂希さん、水泳の北島康介さん、体操の内村航平さん等々、まさに私たちを感動させてくれたスーパーアスリートの名前が並んでいる。昨年はワールドカップで日本中を感動の渦に巻き込み、OneTeamという流行語を生んだラグビー日本代表が選ばれている。

ビジュアル・スポーツ総合誌である「Sports Graphic Number」は、今年9月に初めて将棋特集を組み「知力をはじめ心技体すべてを懸け真剣勝負を戦う棋士は紛れもなくアスリート」(編集後記)と断言した。将棋専門誌とはまた違う角度で棋士たちに光を当て、世間一般に将棋の世界の魅力を伝えてくれた。NumberWebにも将棋コーナーが設けられ、様々な記事が公開されている。そして2021年1月7日には、Number将棋特集第2弾「藤井聡太と将棋の冒険」が発売されるとのこと。今から楽しみでワクワクしている。

なお、9月の将棋特集の感想を下記に投稿しているので、興味のある方は参照いただければと思う。


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