2020.06.30 倉敷藤花戦 対中村(真)女流三段

昨日の対局は負けでした。
後手になり、直近の対局同様の四間飛車対ミレニアムに。戦型は同じですが、こちら側の陣形を少し変化しました。

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互いに組み合い、仕掛けが始まった所です。
便宜上先後を反転させています。
先手は▲65歩まで入れると△86歩と先に開戦されてしまいます。角道が止まっていても▲55歩と仕掛けるのがポイントです。

この辺りの手順がかなりややこしく、△86歩、△同歩、△64角、△75歩などの手を組み合わせて考えます。
後手側のポイントとしては角を目標に攻められるのが一番良くないので、上手く角を攻めに使っていきたい所です。

本譜は△同歩▲65歩△86歩▲同歩△75歩▲54歩△42角▲55角と進みました。この辺りもかなり難しいのですが、後に△75歩が邪魔になり角を使うビジョンがなくなってしまいました。
勝負のタイミングを流し続け、結果は完敗。
囲いの経験値の違いが出てしまい、良い所が全くなかったです。


帰ってきてやけ食いをしました。
ここしばらくは精神が比較的安定していて、負けて荒れる事も少なかったのですが、久しぶりに「発散せねばいかん!」と衝動に駆られました。笑

タイトル挑戦と大一番を前にすると、ちょっとずつピリピリと神経が張り詰めてくる部分がどうしても出てきます。これは勝負を戦う前には必要な事だとも思います。
しかし一方でそのピリピリを育児側に出す訳にもいかず、気持ちのコントロールが難しいなと感じています。

言い方はよくありませんが、負けて元々なら負けても穏やかでいられるのです。
勝ち負けを争うようになった上で、今までのように穏やかに育児を出来る様になるには、もう少し進化しなければいけない様です。

読んでいただきありがとうございます。 単純なのでスキやフォロー、サポートをしていただけると更新頻度が上がると思います。笑