この船に乗ればどこにでも行けるイッツ・ア・スモールワールド
3月2日はミニーマウスの日だった。
「なんでミニーマウスの日やね?」
調べてみた。
3と2でミ、ニのようだ。
まあ、わかりやすい。
「誕生日じゃないんか?」
ミッキーマウスとミニーマウスの誕生日は、11月18日だった。私はこう見えて(どう見えてんねん?)ディズニーランドが好きだ。西船橋に住んでいた頃は、夕方からのトワイライトパスポートか何かでディズニーシーに行った。水辺の生演奏が聴けるレストランで、ビールを飲むのが好きだった。確か、スペイン料理かメキシコ料理だったと思う。ほろ酔い気分でディズニーシーの、異国情緒あふれる雰囲気を楽しんだ。
もちろん、ディズニーランドはノンアルコールだ。遊園地はあまり得意ではない私だが、ディズニーランドだけは別だった。必ず行く場所がある。
It's a Small Worldだ。
もう、この船に乗るだけで涙が出そうになる。子供たちの歌声が聞こえてくると感動してウルっとくる。あっという間に1周してくる。
「もう1周ぐらい行きたい」
あまりに好きすぎて、歌まで作ってしまった。
「スモールワールド」
詩をここに書く。
スモール・ワールド
息がつまりそうな
この部屋を飛び出して
重い扉おして
誰にもかまわず外へ
とがった言葉
吐き出しては飲んで
傷つけあいくり返す
空回りしては
抜け道を探しては
前に進んでは行き止まりで
疲れた心だけがひとり
脱ぎ捨てて解放して
この船に乗れば
どこにでも行けるよ
子ども達の歌声が心に響くよ
この船に乗れば
笑顔があふれる
あなたにも会えるような気がして
夢に描いた不思議なメロディー
It’s a small world
眠れぬ夜をかぞえ
誰もが自分のシナリオを書き疲れて
壊れそうな声を流し込み
真っ白にして
この船に乗れば
どこにでも行けるよ
笑顔があふれる子ども達の声が
この船に乗れば
素直になれる
喜びも悲しみも
この船に乗れば涙があふれるほど
いま、感じてるのさ
いま あなたを
いま あなたを
切ないこの瞬間かけ抜ける
It’s a small world
あの日の二人がかけめぐる
It’s a small world
shogenz
このようにスモールワールドには本当に思い入れがある。
その気持ちを誰かに伝えたくて、今日は書いた。
あなたはディズニーランドが好きですか?
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