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【障害者雇用・助成金ニュース】障害者 気軽にスポーツ…スポ庁計画 施設改築・用具調達に補助金

皆さんこんにちは、伊藤です。

またまた久々の投稿になってしまい申し訳ありません💦

今後のnoteの方向性について模索をしておりましたが、正直まだ固まりきれていないのが現状です。

しばらくは以前と同様に障害者雇用や助成金に関するニュースの解説を中心に投稿していきたいと思います。

また、方向性が定まり次第、追ってご連絡させていただきます。

さて、今回はパラリンピックに関するニュースです。

何と、スポーツ庁がパラリンピック競技のスポーツ団体や自治体などの用具の調達や、施設を改築したりする事業に対して補助金を出す計画が進められているとのことです!

早速ニュースを解説していきたいと思います。

予算は約24億円とのことでかなり大きな規模かと思います。

障害者の方が施設を利用する難しさについて、ニュース内ではこのように語られています。

日本パラリンピアンズ協会が7〜8月、東京大会と18年 平昌ピョンチャン 大会の参加選手らに行った調査では、21・3%が利用を断られたり条件をつけられたりした経験があり、大半が車いすの選手だった。競技用車いすは近年、床に傷や汚れがつきにくいよう改良されているものの、損傷などを心配する施設側に利用を断られるケースがあるという。

確かに施設を運営されている側の方々にも言い分があるのは重々承知しておりますが、やはり、

車いすの利用=施設の損傷に繋がる

という先入観があるのは少し寂しい気もします。

競技用車いすは近年、床に傷や汚れがつきにくいよう改良されている

という現実を知っていただくのは、この先入観があってもしかしたら難しいのかもしれません。

少し余談ですが、これは私の日頃の仕事の一つである障害者福祉施設の開業にも当てはまる話かと思います。

物件のオーナーさんから障害者福祉施設での利用での賃貸の申し込み断られるケースが多いのです。

やはりこれについても

障害者福祉施設=物件の損傷に繋がる

といった先入観があるように思います。

それと同時に、車いす団体の施設利用と障害者福祉施設の物件の賃貸に共通して言えるのは、

障害者の方に施設を利用をOKするのに抵抗がある

という心理が垣間見えているようになりません。

今回の補助金の計画は、確かに今後のパラリンピック競技のスポーツ団体が施設を借りやすくなるきっかけになる可能性は十分にあるかと思います。

しかし、本当に進めていくべきは

人々の心の中に障害者の方に対するバリアフリー

なのではないかと個人的には思っております。

少しネガティブな話になってしまい大変失礼いたしました。

私は自身の活動を通して、このバリアフリーを進めていきたいと思っております!!

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