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【障害者雇用・助成金ニュース】名古屋のビル屋上で野菜すくすく 障害者担い手に都市型農業の試み

皆さん、こんばんは伊藤です。

トップ画像はズバリ金のシャチホコで有名な名古屋城ですね。

名古屋は味噌煮込みうどんや手羽先、ひつまぶしなど美味しい食べ物も多く、私も日本で好きな街の一つです。

コロナが落ち着いたら是非遊びに行きたいですね。

さて、そんな名古屋では何とビルの屋上で野菜作りをして、かつ農福連携も推進している企業があるとのことです。

早速ニュースを解説していきたいと思います。

都市部は農地になるような土地が中々ないのでビルの屋上を活用するというのは確かにグッドアイデアですね。

東京でもこういった取り組みは増えているように思います。

しかし、農福連携として取り組んでいる事例というのは中々ないかと思います。

このニュースは会員登録しないと先が読めないので、こちらの別のニュース記事に詳細が記載されていました。

どうやら就労継続支援B型にいる障害者の方々が野菜の栽培の作業を担っているようです。

実は農業のお仕事にご興味のある障害者の方は少なくないです。

私はかつて上野や新宿の就労移行支援事業所で勤務しておりましたが、それぞれに農業に関心のあるご利用者様はいらっしゃいました。

しかし、どちらの施設も都市部で近くに農作業ができる場所は無いので、中々実現するのが難しいと感じておりました。

そんな中、今回のような形であれば都市部に住んでいる障害者の方々が農業に関われる大きなチャンスとなりますね。

農福連携の記事で再三お伝えさせていただいておりますが、後は障害者の方の報酬に繋がるような収益モデルを構築するかがとても重要です。

今回の「 ゑびす菜園 」は近隣の飲食店や生鮮食品店に販売するということで収益化を目指されるようです。

都市型農業はまだまだ始まったばかりの取り組みで課題も多いかと思いますが、それらを乗り越えて、

都市部で当たり前に障害者の方々が農業に従事する

という新たな時代が訪れる様になることを、心から願っております!!




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