職場のパワハラ対策、公認心理師が押さえておくべきポイントは?
年々パワハラに関する問題が表面化し、目につく事例が増えています。しかし、加害者にパワハラの自覚がない、被害者が泣き寝入りしてしまうケースがあるなど、職場において必ずしも充分な対策がなされているとは言えません。
職場は役職や経験年数が異なる人が多様に働いている集団です。ハラスメントが起こりやすい構造をしているため、ハラスメント対策を組織が行なうことは非常に重要です。
そんな中、6月にパワーハラスメント防止法(労働施策総合推進法の改正)が施行され、大企業ではすべての事業主が対