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両立支援マニュアル作成しました

今回は久しぶりに健康経営に関する取組をご紹介します。
以前、noteにて、産業保健総合支援センターを利用して、「治療と仕事の両立支援」についてご相談させていただいたお話を書きました。

その後、社内でお話しさせていただいた内容を踏まえて、治療と仕事の両立支援マニュアルの作成に着手しました。

大まかな内容は厚生労働省の「治療と仕事の両立支援ナビ」に掲載されている「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドラインを参考に作成しました。

詳しい手順を掲載し、運用マニュアルとしては、今後とても参考にすることができるものが完成したのですが、やはり文章だけで何ページも構成されている文書ではなかなか従業員に理解してもらえないだろう、読んでもらっていざというときに使ってもらえないと意味がないと思ったため、マニュアルとは別にハンドブックを作成することにしました。

こちらのハンドブックはWEB上で自由にダウンロードすることのできるがんアライ部様のがん治療と就労の両立支援ハンドブックを参考に作らせていただきました。この場を借りて、御礼を申し上げます、貴重な資料をありがとうございました。

こちらの資料を参考に、どのような情報が必要なのかということを把握しながら、使用する従業員の目線に立って、万が一病気と診断されてしまった場合の時系列に沿ってイラストや図を用いながら解説するハンドブックが完成しました。

正直、現時点で両立支援の必要のない従業員がすべての内容を把握する必要はないと思っています。ただ、いつか万が一そういうことがあったときに、または仲間にそのようなことがあったときにこういったものがあったなと思い出してもらえればいいなと思っています。

このハンドブックを使うことがないことを祈りつつ、万が一が発生した場合に誰にも相談できずに辞めていってしまう従業員がいないよう、活用してもらえればという思いで作りました。

まだまだ会社として、使える制度の整備が少ないなど、課題は山積しておりますが、できることから着実に健康経営をコツコツやっていきたいと思っています。

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