ハンドメイド作品の価格設定 その2
価格設定の考え方
明日は水曜日、「あと3日。なんとか週末まで辿り着けそう」と毎週思います。
前回、「次回は買ってよかった道具」シリーズと書きましたが、ごめんなさい。またウソつきになります。今日、「あれっ?」っと思ったことがあったので、価格設定のはなし(その2)です。
価格設定の考え方
前回、「素人に毛の生えた程度なので、価格も技術と自信に伴って徐々に」と書きました。敬愛するK組のお袋さん(女性組長はなんていうんでしょうか?姉御さんじゃないですよね?)も引用してくださって、「修行中の間はお客さんに助けていただいている」という旨のコメントをいただきました。
今日、ある方からある作品の注文いただき、すこし値下げしたこともあり、まじめに原価をはじいてみました。今までもざっくりとは計算していましたが、すこし細かく。
価格3300円。原価は・・・
木材 1300+200=1500円、
ねじ・やすりなど副資材 200円
送料 1300円
メルカリ手数料 330円
合計 3300円。ぴったり原価=価格。価格はこの原価から出しているわけではなく、自分的には、たばこ代(500円)くらいは出ているかな?と思ってラフな計算で出したもの。
売れるたびに、「また、たばこ代出た」と思っていたのが、実はチャラだったとはびっくり。そもそも好きでやっていることなので、まぁいいんですが、「あれ?今までの完全にチャラ?」と思ってびっくりしたわけです。
今まで14人のお客様に買っていただいたんですが、確かに自宅用の試作品からすると、埋め木やカンナ、接合の仕方、塗装の仕方、いろいろと新しい技術を習得させてもらい、最近作ったのはとても完成度が上がったなぁ、と一人でこそっと自画自賛していました。
最初のころは2800円だったので、無意識にマイナス500円だったわけというわけですが、メルカリの自分のプロフィールにも書いてある通り、「いろいろ作るのですが置き場所にも困るので、ほぼ原価で買っていただければ助かります」なので、まさにその通りなのでした。
これから少しずつ・・・
腕を磨きつつ、自信をつけつつ、販売経路も拡大しつつ、お値段あげていって良いでしょうか?
次回、「ほっこりした話」を紹介します。