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人気の崎陽軒工場見学をレポート

今回は、崎陽軒の工場見学についてレポートします。リクルートライフスタイルの工場見学に関する人気調査によると、崎陽軒「横浜工場」は第4位にはいったそうです。3か月先まで予約がいっぱいという人気の内容をご紹介します。

公共交通機関で行くなら、新横浜駅からバス

公共交通機関で行くなら、JR・横浜市市営地下鉄「新横浜駅」が最寄り駅となります。

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JR「新横浜駅」北口駅前バスターミナル5番のりばから、300系統「仲町台駅」行のバスに乗ります。

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下車するバス停は「港北インター」です。乗車時間は10分ほどでしょうか。

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バス停の反対側の車線に工場が見えます。しかし、たどり着くには交差点で横断歩道を3回渡る必要があります。信号待ちが長いですが、交通量の多い道なので、安全に落ち着いて工場に向かいます。

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工場に入ると「プチミュージアムショップ」が

工場に入ると、入って右側に昔の横須賀線をイメージしたと思われる電車の外観が見えます。「プチミュージアムショップ」です。

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工場見学の前の待ち合わせ時間に、崎陽軒の商品をいろいろ見ることができます。

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奥には、向かい合わせ4人掛けの電車のシートがありました。車窓の位置には、大型ディスプレーがはめ込まれ、崎陽軒の歴史を映像で見ることができます。

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工場できたてアツアツ商品をいただくことができるようになっており、当方は「シウマイまん3個」をいただきました。

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工場内は撮影禁止、行った人のみ知ることができる

時間になると、工場見学がスタート。VTRを見て、崎陽軒の歴史を学びます。シウマイの原材料の紹介もありました。その後、シウマイの製造工程を見学します。製造工程は撮影禁止のため、行った人のみが見ることができるゾーンになっています。シウマイが機械で容器に詰められ、しょう油入れのひょうちゃんがセットされ、包装されるまでのラインを見ることができます。
続いてエレベーターで5階にあがり、シウマイ弁当の箱詰めラインを見学しました。ラインは横一列に並んで、10名近くのひとが箱詰めしていました。まずは、俵型ご飯をつめ、そこから昔ながらのシウマイ、筍煮(たけのこに)、鮪の漬け焼、カマボコ、玉子焼き、鶏唐揚げ、あんず、切り昆布&千切り生姜を順番に配置していきます。難しい作業は、熟練の職人さんが担当するそうです。最後に包装。包装紙でくるんで、紐で結びます。その工程も、かなり難しいそうです。最近では、機械による包装も行っているのだとか。

最後に試食

工場見学を終えると、工場3階に移動し、試食です。入口では、崎陽軒創業当時の駅弁販売風景を見ることができます。ここでは、シウマイ娘の服を着て写真撮影もできます。

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その奥が手洗いコーナー。工場の職人さんは、手洗いを2分間行うそうです。それを体験します。蛇口の下に手をかざしていると、機械が勝手に液体石鹸、水を流してきます。ひたすら手をこすって、きれいにします。

続いて試食コーナーへ移動。お盆で試食品を受け取ります。「昔ながらのシウマイ」「特製シウマイ」「筍煮」、おやつとして「ひょうちゃんサブレ」というメニューです。しょう油入れの「ひょうちゃん」は、絵柄を選ばせてもらえました。工場見学ならではの特典です。

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出来立てのシウマイを満喫して、工場見学は終了。1時間30分のなかでは、崎陽軒のトリビアをたくさん知ることができました。説明を聞いていると、こんなことが分かります。

・商品名が「シウマイ」なのは?

・冷めてもおいしい理由は?

・シウマイ娘の採用条件は?

機会があれば、ぜひ体験してみてください。

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