村上 友哉【神戸の靴磨き起業家】

靴磨き/靴修理/バッグ染め替えの会社、株式会社Shoeber代表取締役。関西最大のビジ…

村上 友哉【神戸の靴磨き起業家】

靴磨き/靴修理/バッグ染め替えの会社、株式会社Shoeber代表取締役。関西最大のビジコン・U-25関西ピッチコンテストで最優秀賞・阪神阪急不動産賞・サントリー賞等数多く受賞。現在は神戸三宮でのバー経営、広告代理店事業等多角的に経営。やったこと/達成したこと/考えたことを書きます

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【ビジコンプレゼンの作り方】U-25 関西ピッチコンテストで優勝する為にやったこと

2月19日に大阪で実施されたu-25 kansai pitch contest(関西若手起業家ピッチコンテスト)に出場させて頂きました。 (https://u25.billage.space/archive/20200219/) 結果としては、最優秀賞・サントリー賞・阪神阪急不動産賞の3冠を達成することができました。 ご存知の方も居られるかもしれませんが、私が起業する上で選んだ市場は靴磨きという分野でした。現在も靴磨きを主軸としたビジネスを展開しています。

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    • スタートアップ(および零細企業)の人材採用のコツはできる限り多く採用することであると思う。

      スタートアップ(並びに立ち上げ間もない零細企業)でやりがちなことは人材採用を慎重になりすぎることだと思う。人材を雇うとなると賃金以外にもいろいろとかかってくるものがありコストが高い。 小さい企業は(一部の太い金主でもいない限り)自転車操業してることも少なくない。一つ作ったら安心して稼ぎ続けられることはそれほど甘くなく、新規顧客の開拓や新規事業の着手にいそしむ必要がある。 労働時間的にも金銭的にも高い負荷がかかる経営者に、さらに負荷がかかる初めての人材雇用である。慎重になら

      • 開店祝いに送る「花」のマナーは?知り合いの経営者が新店舗を開けたときに参考になるあれこれ。

        知り合いが新店舗を出した。「わ~おめでとう」みたいな話をしたのだが、お花期待してます!と返事が来た。そういえばお店を開店するなら花を贈るものだな、などと言われて気が付いたものだ。 開店祝いといえば色々あり、今まで渡していたのはボールペン類や酒類で、スイーツなどを送ることなどもあったが、花を贈ることはまあ初めてだった。(特に企業に向けては。) ここで困ったことが一つあった。どのような花を送ればいいのか?そのあたりの知識が皆無であったことである。お祝いといえば胡蝶蘭のイメージ

        • 【電子契約ツール導入検討の方!】4つ導入比較して分かったおすすめのクラウド契約ツールを紹介する。

          数年前、コロナウイルス蔓延に伴いテレワークが流行った。ZOOMを筆頭とするオンライン会議システムを登場により環境は180度変わったものとなった。大学はオンラインで。会議はオンラインで。仕事は在宅でできるといった具合に。DX元年といっても過言ではない。 電子化をすることで様々な面倒毎を避けたり、効率化することができる。そこで今回私は契約書の電子化をするに至った。 多すぎる電子契約ツール 私は電子契約ツールを導入するためにまずは情報収集をすることにした。何をするにもまずリサ

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          #35 仕事は決断することから始まる。

          仕事は決断するところから始まる。何を作るか。そのために誰にアポイントを取るか。いつサービスをリリースするか、等。 物事というのは、何も決まっていない状態から決断すると言うのは結構難しいものである。例えばサービスを開発するとして、イメージゼロの状態から形を作るとなると、なんとなくの方針は決まっていても細かいところはボヤっとしていたりする。 そして大体の場合見切り発車で様々なことを適当に決断するのだが、細かいところが決まっていないのでツメがどうしても甘くなる。最悪の場合、何を

          #35 仕事は決断することから始まる。

          #34 自営業者は時間を区切るべき。

          自営業をしていると良い意味でも悪い意味でも時間間隔が無くなるものだ。働く時間が当然のことながら強制されていないので、永遠に働くこともできるし、永遠にさぼることもできる。 私は仕事に一旦集中しだすと見境なく集中できるタイプな代わりに、一旦気が抜けると永遠にサボれるし永遠に寝れるタイプである。まさに明日になったら本気出すと言うタイプである。 しかし仕事というのは毎日積み重ねることが非常に大切。とはいえタイムカードもないし業務内容も決まっていないのにどうすれば?最も効率が良いの

          #34 自営業者は時間を区切るべき。

          #33 いつでも過去の自分はすごい

          いつでも過去の自分はすごい。 法人を作ったのが2018年、今が2022年なので丸4年たった。点で何も成長していない感じではあるのだが、いつも思うことがある。それは過去の自分は凄いなという事である。 大学を卒業して就職しなかった私は、大学を出て以降誰かから評価を受けるという事を基本的にしてこなかった。だから人生で迷うことも多かった。これで正解なのか?この仕事は何年も持つのか、この先暮らしていけるだろうか…など。普通に不安なことが多かった。 誰かにあれこれ、手取り足取り教え

          #33 いつでも過去の自分はすごい

          #32 短期間でもそこそこいいものが出来る。

          創業するにあたり、サービスや製品が必要になるものだ。長期間にわたり修行と研鑽が必要だと思われがちだが、必ずしもそうであるとは限らない。 短期間で作り上げたとしても案外それなりのものが出来るものである。 創業期においてたいていの場合余裕が無かったりする。十分な資本がある場合を除き、数年間かけてゆっくり研究したりすることは不可能だ。短期間でとりあえずリリースすることが求められる。とりあえず作るしか道はない。 既に製造工程が確立されている場合は既にノウハウとして何をすれば良い

          #32 短期間でもそこそこいいものが出来る。

          #31 ゴールと期日を明確にすると動き出す

          事業を始める時、何をすればいいのかわからないと言う人が結構多い。会社員なら上からやるべきことが降ってくるのだが、経営者や起業家、自営業者となると話は変わってくる。自分でやるべきことを決めて、取り組む他にない。 スケジュール感をもって、やるべきことを決めようとしてもなかなか決まるものでは無い。自分一人で動ける事であればいくらでも後に倒すことが出来るからだ。 必要なのは一人では到底作れなさそうなゴールを設定し、期日を先に決めてしまうことである。期日は1か月以内に出来ることがい

          #31 ゴールと期日を明確にすると動き出す

          #30 必ず要件を明確にする

          必ず要件を明確にしておくことは大切だ。仕事に前置きとかそういうのは要らない。今日、何をするために会うのかを明確にすると物事が進む。 私は昔、特に意味もなくお会いしていただけませんか?とアポイントを取ることが多かった。ダメだと言われることはあまりなかったのだが、中には何用で会うの?と聞いてくる人がいた。要件によっては会わない、何かお前に会う得があるのかと言われているようで苦手だった。しかし今考えたらなんて効率的なんだろうかと思う。 例えば○○を導入してほしいと言う営業をする

          #30 必ず要件を明確にする

          #29 代替案をたくさん用意しておく

          基本的に物事は思うように進まないものだ。ある程度商談が進んでいたのにペンディングになることはよくある。あれこれと指示を出してくる割に、そこそこ準備が進んだあたりで「やっぱええわ」と手のひらを返してくる。基本的に若い人や中間管理職に多い。 準備を進めるためには時間も労力もコストもかかるものだ。更には多方面への根回しが必要になる。見かけ上は1人と1人だけの話し合いに見えるようで、その先には多くの人が動いてくれている。これがキャンセルとなると面倒であったり、メンツが立たないという

          #29 代替案をたくさん用意しておく

          #28 なにかを一緒に創り上げると友情が生まれる

          社会人になると友情と呼ばれるものが減る。学校に通っているときは普通に友達が出来ていたのになぜか社会人になると友達が減る。損得勘定なく付き合える人は減り、ビジネスパートナーだが友人ではない人が増える。(私自身は公私混同仲良くしていきたいと思っているが、世の中には程よい距離というものが存在する)。かといって、道端でばったり会った人と仲良くなる…なんて機会なんて本当に少ない。 では社会人で損得勘定無く仲良くなる方法はないのだろうか?とここ最近考えていた。逆に今仲良くしてくれている

          #28 なにかを一緒に創り上げると友情が生まれる

          #27 利益以上に稼働率を気にする。

          最近、ノートを書くだけでなくて他の人がどんなことを考え、書いているのかを見るようにしている。その中で経営者たるもの、時給でも売上でもなく利益をよく考えることが大切であると書かれていた。確かにそうだ、手残りの利益がどれぐらいあるかは非常に重要だよなと思う。 私もかつて利益のことばかり考えていた。利益を上げるためには非常に簡単で、商品単価を上げるか、仕入れを下げるか、販管費を下げるか、そもそも販売量を増やすしかない。ちなみに一番簡単なのは商品単価を上げることだが一番難しいのも商

          #27 利益以上に稼働率を気にする。

          #26 商売を始めるときはとにかく数を作る。

          ここ数日にわたりnote記事を量産している。非公開の記事を含めるとこの10日間で約30記事作成している。一日3記事ペースである。フォロワーは10人ぐらいとほぼ皆無だが、10人ぐらい見てくれて、何の反応もないことが多いが、たまにいいねも付いたりする。 いつもいいねが付くのは多くて1~2件程度なのだが、昨日書いた記事の中にいいねが6ついたものがあった。私が確認したときは閲覧6人のいいね6件だった。ちょっとびっくりした。 このノートの件もそうだが、需要というのははっきり言ってど

          #26 商売を始めるときはとにかく数を作る。

          #25 上手くいかない時は金のことを考えない。

          ビジネスで上手くいかない時はよくある。上手くいかなかったり顧客が出来なかったりでお金が凄い勢いでなくなってどうしようなんてこともあるだろう。本当に人生終わった…なんて思うこともある。 立ち上げたばっかりの時や上手くいかない時、本当に金が無くて詰んだかもしれんみたいなときはまああるものだ。(逆にそんなことが一度もないなんて羨ましいが信用ならないものだ,,)芸人の下積みみたいなものだろう。 どれほど金が無くとも、月末には支払いが控えている。だから15日~20日ぐらいになると大

          #25 上手くいかない時は金のことを考えない。

          #24 飲食店経営のここが難しいよね、ネット集客編

          飲食店の経営を始めてもうすぐ1年を迎えようとしている。ほぼ毎日お店 に立ってああでもないこうでもないやっていた。いいことも悪いこともしんどいこともたくさんあった。気が付けば1年終えていた。 空中店舗にあるお店というのは本当に集客が難しい。2Fとかならまだしも、4Fなんかにあると本当に難しい。ちなみにうちの店は4Fである。路面店と異なり知らないお客さんは入ってこない。だからこそ難しい。 昔、私が良くいっていたバーがあった。その時はオープンしたばかりで全然人がいなかった。集客

          #24 飲食店経営のここが難しいよね、ネット集客編