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【対談】儚さにぐっとくる友井羊さんと、奇妙なものが気になる大石大さんが、不思議な小説 『いいえ私は幻の女』(大石大著)にせまる!?
「消したい過去ってありますか?」――大石大 「いえ、忘れっぽいので、特にないですね」 ――友井羊 という友井羊さんも楽しんだ、大石大さんの最新刊『いいえ私は幻の女』(祥伝社)。 川越にある記憶を消せるカフェに、さまざまな過去を抱えた人々が訪れる、ちょっと不思議で心あたたまる連作集です。 デビュー前から友人という友井さんと大石さんが、大石さんの新刊『いいえ私は幻の女』の刊行を記念して、作品のこと、執筆のこと、ゆるり語り合いました。(文・編集部) 友井羊さん(以下、友井) よう