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蔵書紹介:積読こそが完全な読書術である/永田希

本の概要

『積読こそが完全な読書術である』
積読、つまり本を買ったのに読まずにいる状態の正当性を本書では主張している。積読は一般的には「せっかく買ったのに読まないのはお金がもったいない」「本は読まないとインプットできないから勉強にならない」「買って満足しただけでは勉強にならない」などの理由でネガティブに考えられているが、本書ではうしろめたさを覚える必要はないと一蹴している。心強い。

購入経緯と読書状況

私自身が昔から積読をしがちで、かつて読書の習慣づけを始めたときに積読の正当化をしたくて本書の存在を知り、読書初心者のうちに読んでおこうと思って購入した。なお、それから1年半以上が経過するが、まだ読んでいない。

『読んでいない本について堂々と語る方法』を先に読み始めて、次に本書を読もうとしていたが、『読んでいない本について堂々と語る方法』が難しくて途中で挫折しており、そのまま巻き込まれて本書も読めないでいる。パラパラと見た感じでは本書のほうが深入りしていなくて読みやすそうだし、『読んでいない本について堂々と語る方法』を参照している箇所もあるため、本書を先に読むべきだったかもしれない。

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