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オススメ記事(3月)

3月のオススメ記事です。割と多めの月です。

服飾と建築|sekikoh
https://note.com/sekikoh/n/nd073c227ca89
1〜12まで読んだ中で分からない点もあったけれど、自分のやりたいこと全部載せ、アクチュアルな問題意識、難しいと言われながらも最終成果物として美しい形を作っていて、これぞ卒業制作〜!と感じました。

『上海―都市と建築 1842‐1949年』(PARCO出版局) - 著者:村松 伸 - 藤森 照信による書評
https://allreviews.jp/review/3212
「パリもロンドンもいいが、薬物にも似た魅力という点ではやはり上海がいい。」と書き始める東大名誉教授笑。「世界で最も個性的な都市の一つにちがいない上海の都市形成と建物についての基本書を世界の誰が最初に書き上げるかは隣国の者としてはおおいに気になってきた。英国かアメリカか中国か日本か。さいわい、このたび日本の村松伸がそれをなしとげてくれた。」お見事!

KOHHのクリエイティブ・ディレクター、高橋良が語るプロデュース論
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/33307
「僕が思うエンターテインメントの頂点って二つあって、一つはホテル業界。もう一つは、ちょっと昔までのハリウッド映画なんですよ。だったら、宿泊できるシアターがあったら最高なんじゃないかと思って、ホテル型のシアターを作ったりしてます。」

How the Dutch Use Architecture to Feed the World
https://www.archdaily.com/932301/how-the-dutch-use-architecture-to-feed-the-world
これはすごい。世界第2位の農業輸出国であるオランダの、温室たちを上から撮影したナイトスケープ。産業化された農業の新しい景観だ。風車やチューリップと同じオランダを代表する景観になるだろうね。オランダのアーティフィシャルで、コントロールされたランドスケープの美しさ。

一人暮らしを始める奴は、ピザを食え。マジで。
https://t.co/2xbhYTDMHG
「調味料を買ったら死ぬ。そう覚えておこう。」ワロタ

独立した美術・批評の場を創出するために 五十嵐太郎 鷲田めるろ
https://t.co/YGF2aVPCC1
10+1が終わってしまった。最後の五十嵐太郎×鷲田めるろ両氏の対談がものすごくアクチュアルで保存版。
五十嵐太郎さんが展覧会の批評メディアとしての意義として「ZHAの新国立競技場コンペ棄却問題が建築メディアで一切語られていない。将来、この問題を振り返るときは、資料としてインポッシブル・アーキテクチャ展を見る他ない。」って話、その通り過ぎて…。このメディア、残って欲しいな。

新型コロナと思いがけない世界大戦
https://t.co/w9Klh7I6cV
すげー面白い。地政学の専門家である著者が見ると国家の向き合い方という観点から見たら新型コロナはWW1らしい。比較的短期間で収束に成功した「SARS・新型インフル・MERS」と長期化するコロナ対応は「欧州のすべての国が、短期で片付く「セダンの戦い」を見習ったために、それが失敗した後の長期戦を考えたり、備えることができなくなってしまった」結果WW1を生んだ過去と構造的に似ている。

The Great Empty
https://www.nytimes.com/interactive/2020/03/23/world/coronavirus-great-empty.html
NYTが、新型コロナの影響で人の居なくなった都市を写真に収めた"The Great Empty"素晴らしい。


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