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コンセプトについて

shocotsという名前でイラストからテキスタイル雑貨をハンドメイドで制作している者です。この度noteを始めてみました。

本日はコンセプトについて書きたいと思います。
shocotsでは「自由で可憐な植物の世界」をコンセプトに制作しているのですが、なぜこのコンセプトなのか?ということをなかなかお客様にお伝えできてこなかったと思うので、読んでいただけたら嬉しいです。

始めに私がなぜものづくりを始めたのかというと、美術を始めたからなのですが、なぜ美術を始めたかというとありきたりですが小さい頃から絵を描く事が好きだったからです。

学生時代は、自主展示などもしていましたが、新卒で就職するとほとんどが仕事の時間になり、今まで当たり前のようにしていた制作の時間は激減しました。
都内の通勤ラッシュは、会社に着いただけで一仕事終えたくらいの大変さもありました。
そんな日々を過ごし、ある日、癒しを求めて数日ほどイギリスの田舎に行って見ました。

6月のイギリスは花のシーズンで、目当てはイングリッシュガーデンでした。
イギリスに行くのは2回目だったのでロンドンは少しだけにして、湖水地方やコッツウォルズ地方などにほとんど滞在しました。

イングリッシュガーデンは、自然の美しさを基調とされているようで、その美しさに魅了されました。
花になったことはないので本人たちがどう思っているかはわからないのですが、私には自由に生き生きと咲いているように見えて、ものすごく癒されました。

帰ってきてまた働きながらイングリッシュガーデンのことを思い出しては写真を見たりして癒されていました。
学生時代は半分くらい植物モチーフだったかな、くらいで、特に絞って作ってはいなかったのですが、手に取った人が一瞬だけでもイングリッシュガーデンにいるような気持ちになれるものが作れたらいいなと思い、「自由で可憐な植物の世界」をコンセプトに、生き生きと咲いている様子を描くようになりました。

shocotsのコンセプトはこのような経緯でできました。
美術のことや、ものづくり、テキスタイルなどに関しても、また今度書きたいと思います。

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