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遊戯王デュエルモンスターズの話をしたい。その2

なんと、まさかのその2です。続き書くとは思わなんだ。
というのも、今現在プレイしてるからです。約25年前ですか?そんなゲームを楽しく遊んでいます。ゲームは単調ではあるんですけど…。今のところは楽しいです。

(C) 1998 KONAMI
(C) 高橋和希/集英社・テレビ朝日・電通・東映動画

なぜ続きを書こうかなと思ったかというと、とある動画を見たからです。
その動画というのが、こちら。

「遊戯王 GB版【DM1】全国大会 優勝してステンレスカオスソルジャーを手に入れるためには何が必要だったのか?」
https://www.youtube.com/watch?v=hwVn7Fczkso

このゲームの全国大会についてのまとめがなされていました。
ゲームの発売が1998年12月16日(木)で、1999年2月21日(日)に全国大会。約2ヶ月後に大会やってます。ゲームの大会ってそんなものなのかな。

1998年12月16日(木):ゲーム発売
 ↓
1999年1月中旬:全国大会一次予選(全国121店舗で開催)
 ↓
1999年1月下旬~2月上旬:二次予選(12地区予選)
 ↓ 【※1】
1999年2月21日(日):全国大会決勝トーナメント(会場:丸の内東映会館)参加者:19人(参加者:16人の誤植??)

 【※1】遊戯王デュエルモンスターズオフィシャルカードゲーム発売
また決勝トーナメントと同時に、1999年3月6日(土)公開の東映版:劇場版「遊戯王」の試写会も行われたみたいです。

全国大会ルール。

1. 攻撃力/守備力のどちらか一方でも2000以上の強力なカードはデッキの中に1枚だけとします。
 例)ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン(攻撃力3000/守備力2500)を1枚デッキに入れると同じカードはもちろんその他の攻撃力/守備力のどちらかでも2000以上のカードはデッキの中には入れることはできません。

2. 攻撃力/守備力のどちらか一方でも1800以上2000未満のカードは同一種類でなければ2枚まで持てます。

3. デッキの中に入れる同じカードは2枚までとします。
ただし、攻撃力/守備力両方とも1800未満のカードとします。

4. 次の魔法カードの使用を禁止します。
・341《天使の生き血》
・342《治療の神 ディアン・ケト》
・346《昼夜の大火事》
・347《火炎地獄》

5. 次のカードの使用を禁止します。
・356《スーパー・ウォー・ライオン》
・357《ヤマドラン》
・360《ゼラ》
・362《千年の盾》
・364《カオス・ソルジャー》
・365《デビルズ・ミラー》

メタポch 初期 遊戯王の雑学動画「遊戯王 GB版【DM1】全国大会 優勝して
ステンレスカオスソルジャーを手に入れるためには何が必要だったのか?」

高攻撃力のカードだけでデッキを組めない事、1700ラインがデッキの基準である事がわかります。攻撃力1700のカードは全部で7種類。これらをうまく使うことが勝利に一歩近づくように感じます。
ただの攻撃力ゲーにしたくなかったコナミの意図が何となく伝わってきます。

以下は、ゲームボーイ「遊戯王デュエルモンスターズ」の全国大会優勝デッキです。

1999年2月21日(日)に開催の「遊戯王デュエルモンスターズ」全国大会優勝デッキ。

モンスターカードが27枚、魔法カードが13枚のバランスが取れたデッキです。強化魔法も7枚といろいろ意識してるのかなと思いました。

このゲーム全カード350種類なんですが、実はプラスアルファでカードが存在していて、全カード365種類。動画のコメントで禁止カードに関することが書いてありました「なぜ、《ヤマドラン》が禁止なのか。スペックも高くないし。」。
下の表をご覧になるとわかるのですが、単純に入手方法の問題なんですよね。禁止カードは色付き太字のやつで、それ以外はパスワードで入手可能なカードです。それだけの話です。

番外カード。

初代遊戯王のゲームって1ターンに1枚しかカード出せない雑なゲームバランスなんですが、なんかこう夢中にさせるんですよね。それは自分がリアルタイムで体験していて、遊戯王世代ってのもあるかもしれないですけど。
当時は「遊戯王」に載ってる「マジック&ウィザーズ」が遊べる!ってだけで価値があったし、それで十分だったんです。
自分たちでルール決めて遊ぶと、初代でも意外と面白かったりするんじゃないかなと思ってます。大会とかないかな。


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