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unity1week「回」の振り返り

前回のUnity1Weekに続き、今回も参加してみました!
色々と学びや収穫があったので、備忘録的にまとめておきたいと思います。

1. どんなゲーム作ったん?

制限時間内にグルグルと回転しまくるダンジョンを突き進み、ザクザクトレジャーを集めていくゲームです。
ささやかながらコレクション要素も用意してあるので、ぜひ一度遊んでみてください!

2. どういうテーマにしたん?

今回のお題は「回」という漢字一文字でしたね!
勝手に平仮名だと高を括っていたので、最初どうしようかと悩みました。
眠りながら必死に考え出したのは、「回」が回って回り道というもの。
しかしそれだけだとゲーム性がないので、最終的に「回」というダンジョンでトレジャーハントするというテーマに決定しました。
そしてそのダンジョン自体がグルグルと回ったら面白いなという考えもあり、ビジュアルは2D+3Dの奥行きや動きのあるドット絵ゲームの感じで作って見ようと決まりました。

3. どないな流れで作っていったん?

①ダンジョンの挙動
まず試したのは、ダンジョンの動きの部分でした。
今回一番表現したい部分だったので、まず完成させておきたかったのです。
(※前回は、ゲームの根幹部分の着手が遅れて痛い目をみました。)
日頃崇拝しているDOTween神を駆使して、グルグルと動く挙動はすんなりと作れました。
あとはダンジョンを登場させる時にピューっと飛んでくる動きを作りたかったのですが... ここで色々調べているとDotweenに素晴らしい機能があることを知りました。其の名も”DOPath
こんな便利なもんがあったんすね!さすがDOTween神。

②キャラの挙動
次に着手したのはキャラの動きの部分。
移動に関しては座標でコントロールさせたのですが、ダンジョンの回転に応じて座標を反転させるのに少しコケてしまいました。
ダンジョンの外壁以外は2Dで表現したかったので、ペーパーマリオをイメージしてペラペラと方向転換するようにしてみましたが、我ながら可愛く仕上がったと思います!
開いた通路の座標を移動可能と判断させるために2次元配列を用意したのですが、これまた取り回しに手間取りました。
まああれっすね、動いたんで結果オーライ!

③演出・サウンド
エフェクトはnote企画10%OFFクーポンで購入した「Pixel Arsenal」を使用しました。
ドット絵風のエフェクトがたくさん入っててカスタマイズも容易なのでメッチャおすすめです!
サウンド周りはフリー音源を使用させていただいたり「Bfxr」でパパッと用意しましたが音量調整まで気が回らず音割れがひどかった。。
ダンジョンが裏返った際に、暗くなる演出を入れてみたくなり「2DLight」を初めて使用してみました!
見た目がかなりリッチになり表現の幅が一気に広がりますねこれは!

④トレジャーやアイテムの設定
トレジャーのアイコンは、個人的にデザインが気に入っている「Game-icons.net」様から拝借しました!メチャクチャ種類があって、眺めているだけでも楽しい!
トレジャーの名称やフレーバーテキストを考えているうちに、楽しくなってしまい、気づけば100種類できておりました。
データはScriptableObjectで管理していたのですが、物量が増えてくると悩みものですね。次回以降はもう少し工夫しようと思います。
アイテムは「スピード」「ラック」「タイム」の3種類。
それぞれ配色がしっくりいかなかったですね。
色に対して持つ印象についてもう少し学ぼうと思いました。

⑤バランス調整
正直これが一番難儀でした。
スコアに関わる大まかな部分として、まずは各ボーナス値を設定しました。
これに関しては適当です。
そして厄介な出現率の調整は、ダンジョン生成時に配置するオブジェクトを抽選しています。
「スイッチ」を固定で1つ配置した後、「何もなし」「ギミック」「アイテム」「トレジャー」を抽選して、それぞれどの種類かを設定しておくという流れです。
トレジャーのレアリティのみ、取得時に抽選してます。
ここの確率調整は苦労しました。
シミュレーターを自作して、100回ほど試行した結果をログに取り、ほんでまた調整して...の繰り返し。
スコアが大体10000pt〜30000pt平均くらいを想定しました。
(ランキング見ると、1位の人が70000pt以上取っててビックリしましたw)
最終的に、判断力(プレイヤースキル)と運要素をよい塩梅にできたかなと思います。

4. 今回も参加してみてどうやった?

今回も参加して本当に良かったと思ってます。
前回と同様にたくさんのコメントやご意見をいただけたり、とにかくモチベーションが上がることばかりでした!
特に自分がこだわった部分が刺さってくれると嬉しいですね。
蓋を開けてみれば、前回の「年越しサバイバー」よりも閲覧数や評価数が多くなっておりました!
初めて総合ランキングにも顔を出すことができて承知之助.は大変満足です。

5. ほんで今後どないすん?

次回の開催日がいつ頃かによりますが、次もできる限り参加したいと思ってます!
今回も学ぶべき課題や、試してみたい機能など盛りだくさんに出てきたので、一旦整理して次回まで色々できるようになっておきます。
2Dドット絵のスタンスは崩さず、まだ見ぬ表現方法を日々研鑽して参ります。


長文になりましたが、一言でまとめますと...
「楽しかった!!!!!!」


以上、ありがとうございました!

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