見出し画像

裏紙を使おうと言うやつだいたい無能説

 かなり昔の話ですが、とある会社に注文のFAXを送った後になぜか届いてないという出来事が何度かありました。理由を詳しく聞いてみると、どうやらさまざまな種類の裏紙を使ってファックス受信をしていたため、紙の種類によって詰まるというのが原因だったそうです。
 そのため休み明け、詰まった紙をほじくり出して再受信するというバカみたいなことをやっていたようです。
 で、これが誰の指示なのかというと、社長の指示だってようでますますあきれました。

 社長はお飾りで、たまに何か言ったと思ったら、こういうくだらない改善案みたいなことを言うそうで、聞いてるだけで辟易としました。
 私は今の仕事をする前に何社か勤めました。そして、コピーやFAXには裏紙を使おうとか言い出す人間は全員無能でした。これはおそらく間違いない法則だと思います。
 普通に考えれば分かるのですが、裏紙をわざわざ貯めてそれをコピーやfaxに使う手間と、それにより削減できる費用を考えた場合、ほとんど意味がないと言えます。

 さらに、時間や労力というのを考えるとおそらく、コスト削減効果は全くない、むしろマイナスさえあると言っていいはずです。そして、わざわざそれを指示するという無駄、それにもコストがかかっています。
 知恵のない人間が仕事してる感を出すために指示すること、それこそが裏紙を使おう、です。えらい立場にあればあるほど無能さは際立ちます。

 あなたの上司が突然、裏紙を使おう、もったいない、コストダウンだなど言い出した場合は注意してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?