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相手にメリットのない値引き交渉はもはやカツアゲ

 どの商売もそうですが、値引きを要求してくるお客さんがいます。「たくさん買うから」「今後も定期的に購入させてもらう」みたいな売り手側へのメリットを提示しての値引きなら理解はできるのですが、ただただ「安くしてくれ」的な値引き交渉をしてくる人がけっこういます。

 自転車屋はなぜか値引き交渉してくる人が多く、非常に迷惑だなといつも思っています。コンビニや飲食店で値段交渉する人は見たことないのですが、なぜか自転車は値引きできると思い込んでいる人が多い気がします。「ここからいくらになる?」って言われても「値札に値段書いてるだろ?」となってしまいますよね。

 私は相手にメリトのない値引き交渉はカツアゲだと思っています。なぜなら売り手側の利益が減るだけだからです。自分の利益のために相手に損をさせている。まさにカツアゲ。そして、カツアゲや恐喝と同じく、値引き要求も一度受けてしまうと何度も要求されます。

 ということで、私は基本的に値引き交渉には応じません。こちらの提示価格で購入していただいたお客様に損をさせることになるので、ごね得は絶対にさせないという信念でやっております。ごね得って言葉ほんとに嫌ですね。


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