見出し画像

【続報】アメリカ大統領選は終わらない

SHO+XENONです。

泥沼化して参りました。
何がって、もちろんアメリカ大統領選挙の話です。

実は闇が深かったトランプ大統領の開票中止要求

昨日のnoteに、私はこう書いていました。

郵便ということは、途中で数多くの「操作の機会」があることになります。
すり替え、故意の紛失、水増し、投票用紙の操作・偽造などなど。
これをトランプ大統領は「自分に不利だ」と思っていて、
不公平だと感じていた、ということです。

この時点では、このような単純な話だと思っていました。
この時点では

これを書き上げた直後、おかしな状況になっていることに気付きました。
そして、トランプ大統領がこう言ったその真意にも。
思ったよりもこれは闇が深いようです。

疑惑1・ウィスコンシンとミシガンの怪

昨日の記事を書いていた時点では、こういう状況でした。

ネバダ→バイデン
ウィスコンシン→バイデン
ミシガン→トランプ
ペンシルバニア→トランプ
ノースカロライナ→トランプ
ジョージア→トランプ

実はこれを書く直前までは、ウィスコンシンもトランプ優勢だったのです。
しかし、書く前に確認したところ状況が変わっていたので、
これを書き換えた上で、それでもトランプ有利だと書きました。

ところが、書いた直後、ミシガン州もバイデン色に変わりました。
こうなると話は変わります。
トランプ大統領の再選は絶望的です。

まあ、選挙ですから、そういうことはままあるものです。
ところが、どうも妙な話がtwitter上で踊っていました。

曰く、「バイデンの得票だけが一瞬で10万票以上伸びた」。
どういうことかというと、この画像の通りです。

画像1

ウィスコンシン州の得票数のグラフです。
これを見ると、午前5時くらいのタイミングでいきなり、
青の線=バイデンの得票が垂直上昇して赤線=トランプに追いつき、
いつの間にか逆転していました。

画像2

これはミシガン州のものです。
こちらでもバイデンの得票のみ急に一気に伸びています。
そして現在は逆転してバイデンの得票が勝っています。

特に上のウィスコンシン州の状態を見て、
開票率が1%しか増えなかったたった1分の間に、
開票されたであろう数の2倍もの数の票が上積みされ、
あろうことかそれが1票残らずバイデンのものになった。

このような疑惑が取り沙汰されていました。

この状況を実現するには、突然人口が600万人も増えるか、
投票率が200%(!?)になるしかない、
まともに考えたらそうでもないと説明がつかない、
というふうにも騒がれていました。

この疑惑に対しての反論として、
「これは郵便投票によるもの」という説明がありました。

ただ、そうだとするとこれも非常に苦しい説明になります。

郵便投票の分がいきなり上積みされたにしても、
それが全て片方に投票されるということは、通常考えられません。
数十人や数百人レベルならともかく、10万人以上もの人の分の票が、
完全に統一されていると考えるのは逆に不自然です。

また、郵便投票であれ通常の投票であれ、
開票し集計するにはそれなりに時間がかかるはずです。
10万票もの票が一瞬で数えられ、計上されたとは考えにくく、
だとすれば急に角度を変えて勢いが増していくのが自然なはずです。

とはいえ、ウィスコンシン州の方は、
「よく見るとトランプもちゃんと増えている」のです。

そのまままっすぐ線が伸びていっていたら、
垂直上昇した青い線の下から赤い線が飛び出る形になるはずですが、
赤い線は青い線と重なっています。
なので、バイデンのみに票が集まったというのは大げさかも知れません。

ですが、ミシガンの方は明らかにおかしなことになっています
明らかにバイデンのみが急に上昇しています

実数ではこうなっています。

画像3

明らかにバイデンのみが一気に13万票も獲得しています

更新のタイミングでたまたまそうなっただけと言うかも知れませんが、
それを証明しないことには疑いが晴れないだろうくらいには、
十二分におかしく見えます。

そして、話はこれだけではありませんでした。

疑惑その2・アリゾナの怪

前回はトランプが取り、もともとかなり共和党が強かったアリゾナ州。
しかし今回はバイデンに軍配が上がっています。

私自身もここはトランプが押さえると思っていたので意外だったのですが、
どうにも奇妙な噂が目に飛び込んできました。それが、

共和党支持者に機械で読み取れないよう油性ペンを渡して書かせていた

というものです。

もしこれが事実であるなら、そこの投票所には多くの無効票が出ており、
その分トランプの得票が減ってしまったと考えられます。

ただ、仮に事実であれ、これが決定打になり得るかと言われると、
正直疑問ではあります。

普通に考えれば、これが仮に行われていたとしても、
行われなかった投票所では普通に投票ができていたはずです。
アリゾナ州の票差はおよそ93,000票ですが、
これが93,000票をひっくり返せるような規模になるとは思えません。

仮に組織的に州全体のあらゆる投票所において行われてでもいない限りは
あるいはウィスコンシン等のようなことが別に起こっていなければ


バイデン陣営がこんなことするメリットは?

普通に考えて、よほどのメリットがなければこんなことはしません。
仮にこれらを本当にバイデン陣営がやっていたのだとしたら、
そこにはメリットか、ないしはよほど必死になる理由があるのでしょう。

というのも、直前になってリークされた数々のスキャンダルやリーク、
息子のハンター・バイデンのHDDから出てきた数々のデータは、
おぞましいと形容するのが相応しそうなものでした。
日本のモリカケサクラなんぞ比較になりません。

それを黙殺させるにはどうするべきでしょうか?
ここで敗北すれば、バイデンは徹底的に追及されることになるでしょう。
そうなったら40年以上かけて築き上げた名声は地に落ちます。
何としてもそれは避けなければならないはずです。

もし避けられなかったらどうなるか。
中国との蜜月、息子の非道徳的な(控えめに表現して)破廉恥行為、
それらが槍玉に上げられ、追及され、レッテルを貼られ放逐されます。
もうお天道様の下を歩くことはできません。

何が言いたいかというと、「動機はあるよね」ってことです。
だからといってやったと決めつけるわけではもちろんありませんが、
疑いを持たれる理由になるには値するのではと思います。


くだらない陰謀論だろうか?

くだらない陰謀論、確かにそうなのかも知れません。
しかし、この陰謀論が蔓延る余地は充分にあります。
トランプがずっと指摘し続けていた「郵便投票が孕む危険性」とは、
まさにこのことだったのです。

通常の投票では、投票用紙が有権者の手を離れた後、
基本的には「投票箱を運ぶ人」「仕分ける人」「開票する人」、
この辺りが触れることになります。

しかし郵便投票では、これにさらにいくつかのプロセスが加わり、
さらに人が増え、機会も増すことになります。

特に、郵便投票用紙がある程度保管されている間は、
それを予め用意された偽造された用紙の束にすり替えるなど、
やろうと思えばできなくはありません。
通常はやろうと思いませんしできるようにもしないわけですが

繰り返しになりますが、私は別に、これらの疑惑が真実で、
バイデン側がズルをしていると決めつけているわけではありません。
本当にそうなのかどうか、現時点で決めつけられる要素はありません。

が、恐らくトランプ陣営は、こうなることを予測していたのでしょう。
私は決めつけていませんが、トランプは決めつけていたのです。

トランプがそれを決めつけていたことは、彼の言葉から推測できます。

「われわれが大きくリードしているが、彼らが(勝利を)かすめ取ろうとしている。そんなことは許さない」(共同通信記事より引用)

この「かすめ取る」という表現が実に妙です。
「かすめ取る」とは、本来別の誰かのものを盗んでいくということです。

つまり、真っ当にやっていればトランプの勝利は確定的なところを、
不正な手段でその結果を書き換えようとしていると、
トランプ陣営が考えているという証左であると言えます。

そして、こうなることを事前に予測していたのです。
「ニセモノの勝利宣言」を含め、ここまで全てシナリオ通りなのです。
だから事前に、このシナリオに沿って準備をしていたのでしょう。

亡くなったルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事の後任に、
トランプ大統領はエイミー・バレット氏を送り込みました。

ギンズバーグ氏は左寄りの判事だったそうですが、
バレット氏は保守的な、共和党寄りの人なのだそうです。

しかもこの人は誰が評価しても極めて優秀であり頭脳明晰、
苦労して努力して叩き上げた女性であり、障害児含む7人の子の母であり、
敬虔なカトリック信者であると、まさに理想的なアメリカ人女性です。
非の打ち所がないと言っても過言ではないでしょう。

彼女を最高裁判事として送り込んだことで、
最高裁判事8名の構成が保守寄りになりました。
こうすることで、トランプは法廷闘争で有利な場を作りました。

そして今、彼は以降の郵便投票の開票をやめるよう言いながら、
同時に法廷闘争を示唆しています。

恐らくはトランプは、不正選挙をやらせるだけやらせておいて、
それで負けるようなことがあれば証拠を持って法廷闘争に持ち込み、
楽勝なら悠々と勝利宣言するつもりだったのでしょう。

つまり、トランプ大統領の「開票やめろ」発言は、
第2ラウンドに向けたゴングだった、というわけです。
こうなると大統領選挙はまだまだ終わることができません。
裁判所による判決が下るまで続きます。

過去の事例

実は過去にも似た事例があります。
2000年の、ジョージ・ブッシュとアル・ゴアの大統領選挙の時です。

疑惑の判定、わずか537票差でフロリダ州を制し、
ジョージ・ブッシュが大統領になった時の選挙ですが、
この時に法廷闘争にまでなっています。

もし今回法廷闘争に発展すれば、20年ぶりの珍事ということになります。


SHO+XENONは何を思うか

すでにこの話は、私のような一介のミュージシャンが、
制作活動の片手間で語れるような単純な話ではなくなっています。

繰り返し述べますが、私は不正選挙であると決めつけてはいません。
が、色々見ていてモヤモヤしているのは事実です。
「不正なんてない」とさっぱり切り捨てることはできていません。

ただ、アメリカ分裂みたいは話はやめてくれと思います。

もう一つ望むものがあるとすれば、
私は「カッコ良いアメリカ」が見たい、ってことでしょうか。

過去にアメリカに関するそういう部分を歌にしたことがあるのですが、
私がイメージしているアメリカの好きな部分を単語1つで表現すると、
Justice」だと勝手に思っているんです。

今回も「Justice」が「Justice」であって欲しいなぁ、と思っています。

SHO+XENONでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?