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初めてコミティアに行った話【当日編】

皆さんこんにちは!
エンドルフィンの臼木(うすき)です!

今回は初めてコミティアに行った話【当日編】です!
【準備編】については以下の記事からどうぞ!

初めての発見ばかりで驚きだったので、これから参加したいと考えている方の参考になれば幸いです!


⚫︎ビッグサイト到着!

電車に揺られて数時間。
ついに来ました東京ビッグサイト!

生のビッグサイトを見れて感激…!

逆ピラミッドが4つ合わさった印象的な建物…
ここに集まるのは(ほぼ)コミティア関係の人しかいないため流れに乗って歩いて行きました。

そんな時一つ発見。
ここでやるんじゃないのか!

ココ

皆さん逆ピラミッドの頂点にあるでっかい4つの柱とは別の建物の中に入り、東エリア的な所に向かって行くんですね。

流れに乗って歩いて行きましたが、コミケやコミティアといえば上記の建物なので、この中でやる訳じゃないのか…なんて事を振り返りながら思っていました。

ある程度進むとスタッフさんの誘導が始まるのでそれに従い、待機列が始まるところでティアズマガジンを提示して開場するのを待っていました。

⚫︎コミティアスタート!

・圧倒的な広さ

11:00
ついにコミティアが始まりました!

まず目に入ったのは圧倒的な広さ!

コミティア公式サイトからお借りしましたが本当にこんな感じ

今回のコミティアは東京ビッグサイト東展示棟の第1〜第3ホールを繋げて使用されたようです。

第1ホールだけでも普通の体育館の3倍程の広さがあり、それが3つも連なっている訳ですから本当にとんでもない広さでした…

・最後尾の札は最後尾の人が持つ!

人気サークルはさっそく列が形成されます。

そこで「最後尾はこちら」の札は最後尾に並んでる人が持ち、新しく並ぶ人が声を掛けて札を受け取る…といった流れがあり、噂には聞いていたものの、「本当にあるんだ!」と感激しながら私も札を受け取り並んでいました。

最後尾の札もサークル毎にお品書きを書いていたり、イラストを描いていたりと個性があって面白かったです。

・初めて作家さんから手渡しで買う

私が最初に並んだのは結構列が並んでいたサークルであったためスムーズに会計をしなければと思い、

「あ…新刊を1冊お願いします…1500円丁度でお願いします…あ、ありがとうございました…(そそくさ退散)」

のような対応しか出来ませんでした。

ずっと財布と手元しか見れなかった…

しかし最後にチラリと作家さんを見ると、しっかりこちらを見てくれており、不安や戸惑いが入り混じった笑顔が印象的でした。

後日、SNSによるとその作家さんも今回のコミティアが初めてだったようで、私と同様に緊張されていたようです。

初めての会計のあと「あの作家さんはきっと緊張しながらも笑顔で接してくれていたのに、果たして自分は笑顔で感謝出来ていたのだろうか…」と反省しました。

このままではもったいないと思い、出来るだけ売っている方々の目を見て買うようにし、そして笑顔でいようと心掛けました。

そんな事を考えながら歩いていると、売り子の方や作家さんなど本当に色んな人がいて、佇んでるだけでもその人の人生というかオーラというものを感じました。

・声かけるの恥ずかしい

初めてのコミティア。
地図を見ながら次の目的地へ向かう途中にも気になる作品がちょっとずつ目に入ってきます。
しかしいくつかの問題が…

まずサンプル本を見るだけで非常に勇気がいりました。

マナーとして「読んでも良いですか?」と聞くらしいのですが、こちらから声をかけるのが恥ずかしい…

他のお客さんがいる時は会話に割り込むようで恥ずかしいですし、お客さんが去った後に突然行っても「ずっとお客さんがいなくなるのを待ってましたよ」感が出てしまい恥ずかしい…

どう声掛けるのが自然なのかを考えつつ何回も往復しながらチラ見してしまいました…(後から思うとこの行動もヤバいなと反省です…)

なんとかサンプルを見てもそこから買う分には良いのですが、問題は買いたい程自身の琴線には触れなかった時…

もう「ありがとうございました」からの退散しかないわけです。

誉め言葉を言うようものなら「だったら買えよ」となるわけで…
心の中で感想を言いつつ立ち去りました…

しかし声掛けに関しては時間が経てばある程度慣れていき、他のお客さんに迷惑を掛けないように声をかけたり、感想を伝える事もできたりしました!

また途中からは会場中央付近に「見本誌コーナー」が開設されるため、サークルに並ばずともサンプル本を見ることが出来ます。

一度に沢山のサンプル本を自分のペースで見れるため非常にありがたかったです!

こちらも公式サイトから拝借
ある程度ジャンル分けもされていました

・雰囲気

ちょっとこの辺りでコミティア全体の大まかな雰囲気をご紹介します。

・基本は1人で行動している人が多い。後に会場の端に集まり成果物お披露目会をしているグループもいた。
・会場はBGMで洋楽が流れていた。
・会場の一部にはキッチンカーエリアなどがあり。
・スタッフさんがよく巡回しており、列の整備などをしていた。

手紙・差し入れを渡す様子や普段SNS上でしか関わったことが無い人同士が現実で会えて楽しそうにしている様子など、全体的にポジティブな雰囲気に包まれていました。
恐らく一般参加(買うために参加)の方にもクリエイターの方が非常に多くおり、コミティアは即売会であるのと同時に普段会えない人とも交流できるオフ会のようなものでもあるのだなと感じました。

・出張編集部

もちろん出張編集部にも行きました!

Webtoonの企業はそこまで多くありませんでしたが、リアルの同業者を見ることは非常に勉強になりました。

気付いた点として、編集者の多くはフィードバック時に相手の目を見て会話しており、短い時間の間に少しでも相手の考えを理解したいという意思が見えた気がしました。

またシンプルに「編集者達と作家さん達」という光景自体が異様な緊張感を醸し出しており、もはやここに集まっている時点で皆さん素晴らしいんだ…と感じました…!

・終わることの無い熱意と情報

目当ての買い物も終わったので辺りをうろつくことに。
中でも特に面白かったのが「評論・情報」のエリア。

持病や本職の日記・かなりニッチなテーマの解説本など、本屋には絶対売っていないような内容の本が沢山存在しており、とても新鮮な光景でした。

「評論・情報」のエリアに限らず、歩く度に目に入る作品達からは多くの熱意と情報が私の中に流れこみ、それらを受け止めて処理するのには想定以上の体力が持っていかれました。

⚫︎帰宅

13:30
広大な会場を歩き、多くのクリエイターの熱意と情報に触れてへとへとになってしまったので早々に帰宅。
今度は最後までいたいです…

・戦利品確認

自宅に帰って戦利品を確認しました。

◆今回の戦利品
・同人誌12冊
・ポストカード9枚
・シール1枚
・書籍2冊

一応モザイクかけました。全部18禁じゃないですよ!

改めて見ると壮観です…!

また今年はコミティア40周年ということで書籍も販売していました!

コミティア40周年の歴史を追ったドキュメンタリー
コミティア会長の中村さんの「ごあいさつ」をまとめた完全版

どちらも歴史を感じる一冊となっており、非常に面白いです!

・予算

あまり買うつもりは無かったのですが、予算オーバーして沢山買っちゃいました!
皆さんはどのくらいの予算で一般参加するのでしょうか?

私はぶっちゃけると予算1万円、結果1万3千円位使いました!

銭の予算内訳は以下の通り
・100円玉 20枚(2000円)
・500円玉 8枚(4000円)
・1000円札 4枚(4000円)
・予備費(全て1000円札)

個人的な所感としては1000円札が少なく、100円玉が多すぎました…
後半では500円玉複数枚で数千円の本を買うハメに…
100円玉の使い道にも困りましたが、シールやポストカードなどが100円で売られていることが多くてありがたかったです!

・総括

全体的な感想として非常に楽しかったです!

私がこのまま生きていたら一生出会えなかったような情報に出会えたり、作家さん・売り子さんから直接買えるという事自体が嬉しかったです!

また今までクリエイターの方々はSNSや画面上でしか見たことが無かったのですが、今回多くのクリエイターを会場で見ることができ「こんなにも沢山いるのか!!!」と素直に感じました!

恐らく知り合いが多くないクリエイターの方でも一度コミティアの会場に立てば「自分以外にこんなにも創作に打ち込む人たちがいるんだ」という勇気や安心感を感じられるかと思います!

年4回と訪れる機会は多いため、どんな方でも一回は行ってみることをオススメします!

次はコミケも行ってみたいなぁと思いました!


現在エンドルフィンではクリエイターの方々を絶賛募集中です!

ご縁があれば是非よろしくお願いします!

Twitterも始めたのでフォローしていただけると嬉しいです!

以上、ここまでご覧いただきありがとうございました!

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