ブログ_寿命

僕たちに残されている時間の話

最近、めちゃくちゃ痛感したことがあります。

端的にいうと、【時間は残された寿命】なんだと思い知らされました。

僕はけっこう好き勝手やってきて、
これまで楽しかったし、面白かったし、
お金にめちゃくちゃ困ることもなかったし、
女の子と遊ばせていただくこともそれなり以上にはあったし、
今も一人暮らし出来る程度のお金を自分で稼いで暮らせてます。

これまでの人生、正直言うとあんまり後悔はないです。
まあでも、世間的には負け組かもしれません。

こうしておけばよかったのかなとか思う所はありますけど、
過去のことはもう言ったところで仕方ないので。
昔に戻れるならなんぼでも戻りたいけど、無理ですから。

じゃあ、何が言いたいかというと、
「これからどう生きようか」という話です。

世の中では「人生100年時代」とか言われてますよね。
男性の平均寿命は80歳くらいやったと思うんで、
僕も言うてる間にその半分に到達してしまいます。

というか「健康寿命」でいうと僕はもうすぐ折り返します。
(WHO曰く健康寿命とは、「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」です)

「後悔はない」とか言いましたけど、自由に出かけたり、
遊んだり、運動したり、新しいコトを始めてみたり、お酒を飲んだり、
美味しいものを食べたり、好きな人と不自由なく一緒に居られる。

そんなコトが出来る時間はもう半分過ぎようとしています。

正直めちゃくちゃ怖くなりました。
もう、半分ないんですよ?

そう考えたら1分たりとも無駄には出来ないと。
そこである日、僕は決意しました。

「完全なる【時給思考】の元で生きていこう」

えっ、時給思考?何それ?と知らない人もいるかもしれませんが、
要は「自分の1時間の価値を基準に物事を考えること」です。

具体的にお話させていただくと、
まずはみなさんの収入を時給換算してみてください。

一応計算式としては、、、
「年収÷12=X」
「X÷一ヶ月間の労働時間=あなたの時給」
※もちろん残業代含めて年収を計算する際は、
労働時間に残業時間を含めて算出してください。

換算した時給の高い・低いは悲しいですが一旦置いておいて、
とりあえずその時給に見合うことしかやらないでおこうという事です。

例えば、会社の飲み会です。
2時間飲み放題で一人¥2980くらいとしましょう。

そこであなたがさきほど換算した時給×2hしたらいくらですか?
それに飲み会代の¥2980を足してください。

あなたがいつも何気なく参加している飲み会は、
その金額に見合う価値のあるものでしょうか?

週末の休みの日に、ダラダラとスマホやマンガにふけっている時間。
パチスロやギャンブルに没頭している時間。

人の価値観や大切にしているモノや、
生き甲斐に感じられるコトは人それぞれです。

ただ、日々の時間の使い方を時給思考で捉え直した時、
本当に価値ある時間を過ごせたと断言できますか?

ちなみに僕は自炊もなるべくしません。

作る時間+洗い物+材料費を考えたらマイナスです。
そんなに美味しく仕上がらない可能性だってありますから。
※正確にはご飯を炊くのと、味噌汁は作り続けてます。

僕は大きい目標とか、成功するとかそんなんは一旦置いといて、
自分にとって、何のリターンもない、何の成果も感動も得られない、
そんな無駄な時間を減らしていってます。

日々、「何かしたいな」とか、「こうなったらいいのに」
って思った小さいことを「即座にやる、やりきる」っていう時間の使い方をしたいです。

人それぞれ、やりたいことや大切にしている物はあるでしょうし、
当然それらが違ってて良いと思います。

あーだこーだ言ってしまいましたが、ゲームでも、漫画でも、
絵を描くでも、勉強するでも、筋トレでもなんでもいいです。

やりたいと思ってることを最優先して、
それ以外を(他者を傷つけない、法を犯さない範囲で)削って絞って生きれば、
今よりみなさんも楽しく、良い人生が送れると思います。

嫌いな人と無理に関わらなくていいですよ?
仕事が嫌なら転職してみませんか?
パートナーに不満があるなら別れませんか?
いじめにあっているなら逃げてもいいですよ?

自分の選択に責任を持たなければならないのはもちろんですが、
「何もしない」=「現状維持」というのもあなたの選択です。

ここまで好き勝手綴っておきながら、無責任な言葉に聞こえるかもしれませんが、

結局は「自己責任」です。

ただ、それでも、自分の心に正直に生きて欲しいと思います。

死ぬ時は誰だって、何も持たずに死んでいきます。

毎日満員電車に耐えて、必死に働いて稼いだお金も、
苦手でいつもモヤモヤしながら愛想笑いをして保っていた人間関係も、
大好きな趣味も、コレクションも我が家でさえも。

何もあの世には持っていけません。

最後にあなたに出来るコトは「思い返す」ことだけです。
自分の時間を生きたと。やりたいこと、やれることをやり切ったと。
そう思い返してみたいとは思いませんか?

【時給思考】は分かりやすい数字の判断基準でしかありませんが、
これからのあなたの新しい「価値基準」にしてみれば、
もっとクリアに生きていけるかもしれません。

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