朝6時まで起きの話

日中働くみなさんは普段から何時に起きて、起床後2~3時間以内に何をしていますか?

この朝の「何時に起きて」「何をするのか」であなたの時間術レベルが決まるといっても過言ではありません。

今日は僕が実践している【朝6時まで起きのメリット】ついてお話させていただきます。

■なぜ朝6時「まで」なのか

まず、最初に断りを入れさせていただきますが、
これは早起きを習慣化しないと効果が得られません。

一時的な早起き、平日だけ、土日だけでは早起きするコトが
身体になじみませんし、サボり癖の付く原因になります。

そしてもし「やってみよう!」という方がいれば、
必ず毎日6時までに起床してください。

「朝6時まで起き」なのでもちろん、5時起きでも構いません。
(ただ、早ければいいという問題でもありませんので注意してください)

僕が世の中でよく言われる「6時起き」と言わないのは、
朝もなんだかんだ支度や家事で時間を消費することを想定しているからです。

まだまだ大多数の会社では9~18時を就業時間と設定している会社が多いので、
起床後2~3時間を自由に使うことが目的なので6時までの起床で考えています。

僕は平均すれば5:00~5:30の間でアラ-ムを設定しています。
イレギュラーの存在を考慮してガチガチに起床時間を決めないのも
継続するための秘訣ですので参考にしてください。

ちなみにこの話をした時に同僚や友人から、

「なぜ夜はだめなのか?」
「朝辛い思いをする必要性はあるのか?」

と言われることがありますが、
平日の夜は仕事で残業してしまったり、
休日も遊びの予定も入れたい人もいると思います。

その為、朝に時間を確保することでスケジュールも無理なく組めますし、
突発的な残業が発生しても問題ありません。

なによりもイレギュラーな事態をサボる言い訳にせず済みます。

■朝は何をするべき時間なのか

朝に時間を作って何をするのか。

人それぞれやりたいコトは異なるとおもいますが、
それでもなるべく頭を使うこと。

考えたり、集中したり、創作する等の作業をおすすめします。
もちろん読書なども集中して読めるので捗ります。
(僕の持論と一説には、夜寝る前の方が「記憶の定着」という点ではオススメしますが)

※僕の場合はYouTubeの台本を作ったり、勉強する時間に充てています。

ただ、朝起きてすぐは流石に頭がぼーっとしていたり、
眠たいという感情があると思いますが、
30分もすればすっかり目が覚めてくるはずです。
(また、早起きを習慣化しないとこの眠さに慣れることはありません)

更に1日の終わりはよかったこと・嫌なことを思い返しがちですが
朝は目覚めてから何も起きていないのでとてもスッキリしています。

この状態でクリイティブな作業を行うととても捗るんです。

最初の内は効果を実感できないかもしれませんが、

スマホに通知がこないこと、
電話もないし、メールが届かないこと、
起きてる人が少ないので周囲が静かなこと。

段々と早起きし、時間確保することのメリットに気付くはずです。

ちなみにこの早起きの有用性は科学的に証明されており、
起床後の数時間が最も集中力が高まるとされています。
加えて、家族・同僚・電話・メール・SNSから距離をとれれば無敵です。

■早起きを習慣化する以外にも条件がある

早起きの有効性は大前提として、十分な睡眠時間を確保していて、
過度な飲酒もせずに朝起きたれている状態の話です。

また、可能な限り無駄なコト(SNSやメールチェック、いくつもの家事)を行わずにを朝の有意義な時間を迎えることをオススメします。

たいてい朝起きてSNSをチェックする人が多いかもしれませんが、
これは本当にもったいないです。
情報を仕入れるだけの行為は朝にやるべきではありません。

単純な作業や頭を使わない様なコトや情報収集は
お昼以降や隙間時間にとっておいて、朝に一番「やりたいコト」をやる習慣をつけましょう。

作業をする場所にももちろんこだわって欲しいです。
自分が集中できる環境であればどこでもいいと思いますが、
ガヤガヤし過ぎてないカフェやコワーキングスペースなど、
誘惑の少ない場所がおすすめです。

ただ、カフェやコワーキングスペースでも移動時間があまりに長かったり、
その間にスマホを見たりするのはやめておきましょう。

僕も土日は自宅で作業することも多いですが、
朝の間は必要最低限スマホは触りません。

漫画も断捨離してるし、テレビも使えない状態にしてあります。

■継続して感じているコト

時間が確保出来ることは当然のメリットですが、
1日がめちゃくちゃ長く感じることができます。
(お昼過ぎになると時間があり過ぎて笑いがでます)

また、夜というのは日中に仕事や遊んだりした後に頭を使うことになるので、
集中力も体力も朝の方が圧倒的にみなぎっていることに気付きます。

個人的には朝がとても静かなのも大きなオススメポイントですね。

デメリットがあるとすれば、夜にすぐ眠たくなること。
流石に朝ゆっくり寝たいという気持ちは簡単には克服できません。
継続すること、習慣化するということは何事においても「自分との戦い」です。

それでも朝6時までに起きて自分の時間を確保し、
有益に使えるメリットの方が圧倒的に多いです。

朝少し辛くて、夜早く眠くなる以外のデメリットはありません。

朝活をしていない人も早起きに魅力を感じてもらえれば嬉しいです。


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