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【クワトロリンガル(4言語話者)を目指す〜言語的側面から見た自己紹介〜】

こんにちは、ショーです!
現在(2022年7月11日)はルーヴェン・カトリック大学というベルギーにある大学の大学院で社会文化人類学を専攻している大学院1年生(9月から2年)です

これに加えてサッカーもやっています
サッカーの方を重点的にやっていますが、ビザの関係で学生にもなりました笑(今後ここらへんもnoteを通して共有していきます!)
サッカーは昨シーズン(2021-2022シーズン)はKVK Tienenというベルギーのアマチュア1部(3部相当)のチームでプレーしていました。実力、ビザの関係で合流が遅れたりということもあって、なかなか出場機会がなかったです。また来るシーズンも出場機会が少ないことが予想できたので、新しくチームを探しているというところです。
上を目指しつつも、自分が一番楽しみ、チームやサポーターにポジティブな影響を与えれる選手になります

自己紹介は、まとめてやるつもりはないのですが、YouTubeを通して発信していくので、それも含めてゆっくり自分のことを知ってもらえればと思います!
もちろん希望等あればまとめて自分のプロフィールとかも紹介しようとは思いますが、多少が「謎があった方が良いかな」という安易な考えで、かしこまった自己紹介はしないです笑

今回のテーマは「クワトロリンガルになる」ということで、「そもそも何語を話すのか」や「なぜクワトロリンガルになるのか」なども含めた「言語という側面から見た自己紹介」をしたいと思います!


1. 日本語

まず、もちろん日本語です。
千葉県で生まれ5歳まで住み、7歳から大学入学まで東京都、大学の4年間は茨城県で過ごしました。
ざっと、23年のうち19年ほどは日本に住んでいるのと両親ともに日本人ということもあるので、日本語が母国語です。
後で述べますが、インターナショナルスクールに通っていたころには、日本語よりも英語の方が日常的に出ていた時期があり、その時は母国語であったとは言えないかもしれないです。


ただ、今となっては日本語をベースで考えますし、日本語で築き上げる人間関係が一番楽っちゃ楽です。一番難しく考えられるのも日本語ですし、一番物事を豊かに表現できるのも日本語です。
日本語が全然書けなかったり、話せなかったりする時期もありましたが、一つ軸となる言語を持たせてくれた親には感謝しています。

2. 英語

続いて、英語です。
英語はざっくり言えば、4年間インターナショナルスクールに通わせてもらい、そこで習得しました!
5歳から9歳の4年間だったので、だいぶ前ではありますが、インターナショナルスクールから転校した後も、週1回は英会話教室に通っていたこと、大学でも積極的に英語で行われる授業をとっていて留学生とも交流し、現在大学院では英語で学んでいるので、インターナショナルスクール以降も常に英語に触れ続けてきたと思います。
特に英語のコミュニケーションで困るということはないですが、専門的な単語とか会話になったりすれば、もちろんわからない言葉もあります!

2番目の言語というような感じで、ストレスはそこまでないです。現在は英語がベースでの生活ですし、英語での勉強ももう慣れました
ベルギーという国は公用語が一応3言語(フラマン語、フランス語、ドイツ語)あるので、基本的にみんな英語を話せます(特にフラマン語圏)。
なので、僕の住んでる街、ルーヴェンは特に学生や日本人にとってはすごく住みやすいと思います

3. フランス語

3つ目はフランス語です。
フランス語は中学・高校の6年間毎週最低2時間は触れていたのと、高校の1年間はフランスに留学させてもらっていました。また、ベルギーを留学先として選んだ理由の一つに「フランス語のブラッシュアップ」もあり、チームではフランス語圏のチームメイトとフランス語を話すことの方が多かったです。大学時代もフランス語の授業は取っていたので、高校卒業してから今までも定期的に触れてきました

ざっくり言えば、日常会話+αくらいの語学力だとは思いますが、ベーシックな会話は特に困らないですね。でももっと磨いていって、仕事でも使えるレベルまで持っていきたいと思っています!

4. フラマン語(オランダ語)

ということで、上記まででいくと、僕はトリリンガルになります。
ただ、せっかくルーヴェンにいるので、フラマン語はマスターしたいと思ってます。フラマン語はほぼオランダ語で、ベルギーの公用語の一つです。
ベルギーのルーヴェンはフラマン語圏なので、基本的にはフラマン語がベースです。
昨年はビザの関係や、サッカー、正直言い訳できることが多くありました。
都合よく言えば「フラマン語をしっかりと学んでる暇はなかった」のと「フラマン語は話せたところで使えるか微妙」だったので積極的に学んでいなかったです。
後者に関しては今もあまり考えは変わってないですが、時間もできたのと、シンプルに話したいというのがあって「クワトロリンガルになる」決意をしました!

これから授業などを取っていけば、自然と環境と合わせてベースはできてくるかなと思います!

5. なぜ4ヶ国語を話す必要があるのか

最後になぜクワトロリンガルになる必要があるのかについて自分なりの考えを述べていきたいです。

まずはっきりいって、4ヶ国語話す必要についてだけを言えば、
必要はない
です。

現代社会において、SNSの発展、翻訳機器の発展、コロナ禍を経た仕事のリモート化などによって、外国語が話せなくともなんとなく行けるような時代になってきたと感じます。
また、日本語以外をゼロから学ぶとなった場合、幼少期に日本語以外の環境に身を置いたりしない限り相当な労力・時間・お金・ストレスなどを要します
自分の場合、英語は幼少期にゼロの状態から環境に身を置くことができましたが、フランス語に関しては、高校生という、身を置く環境にいる人たちの言語能力もある程度しっかりと身についてる年齢で、日本で多少学んでから行ったため、だいぶ苦労しました
そのため、言語力を鍛えるよりももっとダイレクトに仕事に活きるスキルを身につける人も多いのかなと感じます。

ただ、それでも語学をマスターするメリットは大いにあると思います。
自分の考えとしては、

① 得れる情報量が違う

ある程度でも語学を学んでおけば、目に入ってくる情報量は違います。例え、全てを理解できていなくても、案内なりウェブなどで一つでもワードを知っていれば、それに反応し深ぼることもできます。

② 多少の余裕が持てる

これは、理論的ではないですが、日本国外にいる際に言語が話せるか話せないかによって、自分自身の態度、姿勢も変わってくるかと思います。「わからない」「知らない」っていう時の方が怖いですよね?その感覚の通り、「スリが多い」と言われてるフランスで、フランス語が話せる状態とそうでない時では、一つひとつの行動はわずかに変わってきます。その結果スリに狙われやすくなったりもすると思います。もちろん言葉が話せなくとも、堂々としている人もいるので、あくまで一例です。

③ 脳の活性化

シンプルに「日本語しか話せない人」と「日本語も話せる人」だったら、頭で処理する情報量も違うだろう。言語を習得する際に一部利用する「小脳」という部分は、脳のニューロン(神経)の50%擁していて、体のバランスや身体的技能などの生命活動に関する機能を制御しているため、ここをより多く利用すれば脳が活性化され他の部分にも生かされると考える。実際に、感覚レベルではあるが、ベルギーでの生活では「英語」で授業をうけ、「フランス語」でチームメイトと話し、「フラマン語」で指導を受け、「日本語」で考える、というような日々を送っていて、「頭が疲れるな〜」という感覚はある。瞬時にコードスイッチングを繰り返しているため、常に脳がONで活性化される感覚はある。言語能力だけでなく、コミュニケーション能力(自分の思う、言語能力とコミュニケーション能力の違いはいつかまとめたいと思います)の向上につながるのかなと思います。

④ 心で繋がる

最後はやはりここに尽きると思います。人工知能やテクノロジーにはできず、人間にしかできないもの。この「心」ってすごく大事だと思います。
日本語を一生懸命話してくれる外国の方を見ると、ほっこりしますよね?やっぱり、その言葉を話せるだけで、「懐に入る」ということが圧倒的に楽になると思います。リアルに伝わる、その感覚は「言語の裏に隠れたストーリー」みたいなものが心に響いてるのかなと思います。


以上のように、「言語という側面から見た自己紹介」をさせていただきました!
これからもできる限りnoteは更新していきたいと思います!
コメントや意見もお待ちしております!


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