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研究会中間発表

こんばんは。
久しぶりのnote更新!

今週、研究会(ゼミ)で今学期の中間発表があった。
就活が終盤で大詰めだったこともあり、正直なかなか中間発表にむけた準備ができていなかったのだが、先輩にも色々とアドバイスをいただき、なんとか発表に漕ぎ着けた。

僕のテーマは「ドローンによる捜索活動支援の実績検証 および熱赤外線画像を用いた有効な手法の検討」だ。まあ、ずいぶん長くなってしまって自分でも覚えられない時があるんだが。笑

これまでは、「ドローンの産業における利活用と社会実装に向けた取り組み 」というテーマで研究を進めていたのだが、どうも研究としてうまく進まなかった。このテーマにおいては、ドローンのレベル4飛行の広がりについて注目していたのだが、レベル4は日本国内ではまだ実例が少なく、認証の取れた機体もほとんどない。そのため、自分で実験してデータを得るのも難易度が高いし、実証実験の例をまとめているだけでは調べ学習にしかならない。提言するにしてもどうしても絵空事にしかならない、という難しさがあったのだ。

そこで、先輩に研究テーマについて相談に乗ってもらった。ドローンという大枠は変更せずとも、自分で実験して(ドローンを飛行させてデータを得るなど)成果が出せること、参考事例や先行研究があること、そのなかでも自分の独自性・新規性を出せること、と言った観点からテーマを設定し直した。

研究の軸は2つ。
1つは、これまでドローンが捜索支援活動に使われた例を調べ、実際の現場で運用に携わった人や組織に対してヒアリングを行い、そのときの内容や運航実績、ノウハウ、運航の際に障壁になったことなどを洗い出すこと。
もう一つは、ドローンに熱赤外線カメラを搭載し、どのような方法で飛行させることによってより速く正確に対象者を見つけることができるか、実際に自分がドローンを飛行させて実験しながら検証すること。

この2軸を同時並行で行なっていくことによって、「捜索救助」というこれまで人が主に行なってきたことについて、人やヘリコプターではなくドローンを使うことのメリットについて、客観的に言及していきたいと思っている。

とはいえ、まだ研究計画を立て、参考文献や先行研究について洗い出しをしている段階にすぎない。これからより本腰を入れて取り組まなければならない。普段自分が使っているドローンよりも大きな機体を使うため、操縦についても練習しなければならない。実験の方法や、誰にインタビューができるか、何を聞くか、といったこともこれから詰めていくところだ。


でも、就活が終わらないことには・・・・ね。
気分的にも研究にウエイトを置けません、、、、。笑

引き続き、研究についても進捗があればnoteで記事にしていきたいと思っている。頑張っていきます。

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