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カタツムリ号運行日記−2 ”購入”


一つ前の投稿で、家で2台目の車を購入することが決まったところまで書いた、「カタツムリ号運行日記」。
今回は、決めてから実際に購入するまでの過程を書き残しておこうと思います。

前回の記事はこちら↓
https://note.com/sho_taro_10/n/nf76e51c835c5


一口に車を買う、中古車を探す、といっても、まずメーカーや車種が決まっていなければ対象が広すぎていくら時間をかけても選べなくなってしまう。
今回は父が下調べをして車種は目星をつけてくれていたので、車種を絞ったところから条件がいい車を探す、ということになった。

この時初めていわゆる”中古車情報まとめサイト”にアクセスして調べたのだが、とにかく見ておかなければならないポイントや条件が多い。ざっとまとめてみた。

車両について
メーカー、車種、車体のカラー、登録年月日、走行距離(基本スペック)
スライドドアの有無、エアコン・クーラー、テレビ、カーナビ、ETC、バックモニター、アラウンドビューモニターなど(装備仕様)
ABS、オートクルーズコントロール、横滑り防止装置、衝突被害軽減ブレーキ、エアバッグ、障害物センサーなど(安全装置の仕様)

価格等について
車検の残り年数、本体価格と支払い総額の差、販売地など


とくに、安全装置については名前だけではどんな機能かわからないものも多くあり、父に聞いたりネットで調べたりしながら必要かそうでないのかを判断した。
やはり、付属の装備が多ければ多いほど値段も高くなっている傾向にあるが、支払い総額や車検に関してなど、車両だけではない部分も加味すると見方が変わってくるものもあった。

みていたサイトの一つがこれ。

探していたのは、ソリオ・バンディットというスズキの小型乗用車である。
(*このページに掲載されている車両、販売店は購入車とは関係ありません。)

こうして家族で中古車を探すこと、2〜3日。
絞った候補は2件。1つは埼玉、もう一つは静岡の販売店で扱っているものだった。ということで、翌日、さっそく埼玉の販売店へ。ネットの情報だけではわからない内装の細かい部分や外回りの傷などを確認し、一旦検討することに。
そして、その翌日は静岡まで足を運んだ。高速を使うこと約2時間。こちらも内装や外回りの傷などを確認した。

2日連続で、中古車販売店に足を運ぶことなんて、めったにないだろう。
父に付きながら、「中古車をかうときは、どこをよく見ておけばいいのだろうか」と話を聞きながら勉強した。実際に自分がこれに乗ることになるかもしれない、と思うと車を見る目も変わってくるものだ。

どちらも内装は綺麗で目立った傷もなく、大きく気になる点はなかった。ただ、希望のカラーだったことと値段交渉の余地があったことなどから静岡で見つけた中古車を購入することに決めたのである。

こうして購入を決めて探し始めてから1週間足らず。
なかなかのスピードで、買う車が決まった。
自分の目の前で、大きな買い物をして、これから先の不安と期待が入り混じったなんとも言えない気分を味わった。


車を購入しても、すぐには納車できない。
警察署にいって、自宅の車庫証明を申請したり、陸運局からナンバーを新しく変更する手続きがあったり、販売店での整備があったり、となんだかんだで2週間。
買ったらすぐに乗れるようになると思っていたので、かなり早く手続きを進めても2週間かかるんだ、ということは意外だった。


次回、シリーズ第3弾!いざ、納車です。笑

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