【アメリカ大陸縦断記 Day115🇦🇷】ブエノスアイレス郊外を走るバスと空港泊
1/23(月)
クーラーが無くて暑かったのと、蚊に刺されて体が痒くて全然眠れなかった。荷物をまとめてチェックアウトした後、親子でやっている優しさ溢れるパン屋で朝ごはんを買った。
明日のフライトのオンラインチェックインをしようとするとエラーが出るのでDMで問い合わせると、Webサイトが上手く作動していので空港のカウンターで直接チェックインするよう返信が来た。こういうのって問い合わせても大体返信が無いので期待していなかったが、聞いてみるもんだなと思った。
昼すぎに外へ出る。今日はアルゼンチン代表のユニフォームを買いたいくらいで特にやることはなかった。快晴で日差しが強いが、日陰を歩くと涼しくてとても気持ち良かったので数キロ歩いた。一番最初に入ったお店で背番号がついていないユニフォームを発見。値段は5500ペソ(約3850円)。本当ならメッシのが欲しかったけれど高いと聞いていたし、これ以上探すのもめんどくさいのでその場で買った。
店の外で早速着てみると少し小さかったので、再びお店に戻って1つ大きいサイズに交換してもらった。日本なら「もうお支払いしてしまったので交換はできかねます」とか言われるのかなぁとふと考えた。
バスでホステルに戻り、冷蔵庫に置いておいたステーキとご飯を食べた後17時すぎにエセイサ空港に向けて出発。1つ目のバスに乗る際バス停でおばちゃんが話しかけてくれて、その後も降りるまでずっと話していたがとても優しかった。
空港行きのバスに乗り換えると「次に来る方が早く着くよ」と運転手に言われたが、今日は空港泊するだけで時間があるし、確実に着くならゆっくりでもいいやと思いそのまま乗った。バスが郊外に進んでいくに連れて建物や車はボロボロになり、道にはゴミが目立つようになっていった。乗って来る乗客はペルー、ボリビア系の割合が増えていく。結局2時間ほどで空港に到着したが、車内は混んでいてスリを警戒していたこともありかなり疲れた。
フライトは明日の朝だが、今日のうちにカウンターでボーディングパスをゲットして搭乗ゲートに入って空港泊しようと考えていた。30分くらい待って自分の順番が近づくと、どのフライトか係の人に言われ明日の朝だと答えると「チェックインは3時間前からしかできないから明日来て」と言われた。「ただボーディングパスをもらうだけだし、そもそも本当ならこの時間にオンラインでチェックインできるはずなのに会社のWebサイトの不具合のせいでこうなっているのだから断るのはおかしくない?」と説得したが、搭乗券を発券できないのはシステムの都合上だと言われて諦めた。
壁際に座って携帯を充電しながらイグアス以降の予定を考えた。日系人が運営している農場がブラジルにあるので、リオのカーニバルまでそこに滞在することに決めて連絡を送った。移動と調べ物をして少し頭が重い。床は固いが、パーカーが入っているバッグを枕にして目を閉じた。
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