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【アメリカ大陸縦断記 Day136🇧🇷】最後の夜に晩酌 若さは強力な武器

2/13(月)

6時に起きて朝ごはん。今日の仕事は土曜日に引き続きマカデミアナッツの収穫。すでにほとんど終えていたので音楽を聴きながらのんびりやっていた。

お昼ごはんは茄子を味噌で味付けしたものが白米と相性抜群でとてもおいしかった。

午後は太陽が出ていてとても暑かったので、日陰で休みながら作業していた。途中でゴリさんと一緒に犬のブラッシングをした。ノミに噛まれたらしく喉が腫れていたのでスプレーをかけた。

洗濯、シャワーをすまして夜ごはんを食べた後はのんびりしていた。今日が最後の夜なのでツネさんとゴリさんが飲もうと声をかけてくれた。サトウキビで作ったCachaçaというお酒を飲んだが、ラム酒のようで強かった。

Cachaça

ゴリさんがユバ農場に初めて来たのは22歳の頃で、数ヶ月して追い出されたと言っていた。70ドルしか持っていなくて、持ち物を売ってお金を稼ぎながらブエノスアイレス、サンティアゴ、リマと移動して最終的には大使館を通じて何とか仕事を得たと言っていた。当時はネットもなくて何もかも不便な時代、改めて今の時代に日本で生きていることが恵まれていると感じた。

2人は昭和の歌手の話をしていたが、山口百恵、中森明菜の名前しか分からず横で静かに聞いていた。「俺も25歳に戻りたいよ」とか「若い時に旅に出るのはいいことだよ」と言ってくれて嬉しかったし、今しかできないようことにチャレンジしていきたいなとエネルギーが湧いた。

ツネさんとゴリさん

明日ユバを後にしていよいよ今回の旅の最終目的地であるリオデジャネイロに向かう。安全に気をつけつつ思いっきり楽しんで日本に帰ろう。

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