私がnoteを続けられなかった理由と、投資家からの宿題

毎日更新するって言ったじゃない!

連続更新記録が11日で途切れました。
なぜ書けなかったのかを書いてみることで、今後noteの連続投稿を継続することに活かしたいと思います。

習慣化することの難しさ

今回続かなかった理由は、「単純に習慣化できていない」これに尽きます。
ただ習慣化するということは本当に難しい。
資格試験や英語の勉強・筋トレ・副業の準備・創作活動・趣味の練習。
やった方が良いと思っていることがあっても、習慣化することが大変というのは多くの方に同意をいただけるのではないでしょうか。

ある投資家の宿題

習慣化するということに関して、私が体験した思い出深いエピソードがあります。

20歳前後の頃、名古屋市内で個人投資家が主催するセミナーに参加しました。
その際に講師である投資家の方が、私を含む受講者全員(20~30名はいたと思います)に、このように言いました。
「皆さんに宿題を出します。簡単なことです。でもきっと、ここにいる人の中で1人も達成できないと思います。」

その宿題とはこんな内容でした。
「セミナー開催の日から1年間、毎日メールを1通、講師の方に送る。」
ただこれだけです。

「宿題を達成した方には、名古屋で一番高いレストランでペアディナーにご招待します。メールの内容は一言でも何でも良いです。ただソフトを使って自動で送るなんていうことはやめてください(笑)。」
とおっしゃっていました。

講師の方の予想に反して、実は私はこの宿題を達成しました。
その際に講師の方からこう言われたのです。
「あのセミナーの参加者の中で、宿題を達成したのはあなただけでした。」
そう、習慣化するというのは、こんな簡単な内容ですら本当に難しいことなのです。

記事を投稿するとは

さて習慣化したいことである「記事を投稿する」というタスクを、まずは細分化してみます。

1.企画を立てる(書く内容を決める)
2.必要に応じて取材や資料・文献の調査(書く準備)
3.記事を書く(実際に書く)
4.投稿する(書いたものをアップロードする)

大ざっぱに分けるとこんなところでしょうか。このうちのどれができないかによって対策も違ってきます。
今回の私の場合は、3と4ですね。

1の企画を立てることができない。つまり書くことが思い浮かばないのは、毎日書くことが目標なら、ハードルを下げることが一番良いと思います。
でなければインプットの量を増やす。インプットの量が増えれば自然に書きたいことも増えるはずです。

2の取材・調査、3の記事を書くことについては、ある程度時間がかかるので、その時間をどうやって捻出するかです。
これはタスクやスケジュールを管理して、その時間を確保するのが良いでしょう。

4の投稿する。これも作業に多少の時間はかかりますが、書くところまでできているのであれば、さほど時間はかからないはず。
これができないというのではあれば、環境を整えるしかない。
一つはリマインダー機能があるツールなどを利用して、毎日もれなく行うようにすること。まさに習慣化です。

しかし私の場合は諸事情によりこれは難しく、そもそも毎日投稿するという目的に対して、この習慣化はする必要がないことに気付きました。
要するにnoteプレミアムの機能である、予約投稿を利用すれば良いだけなのです。

環境を整えるとは

1つは習慣化できる環境を整えること、もう1つはやらなくて済む方法を考えることです。
例えばの話ですが、個人のページではなく企業のページなどであれば、「毎日投稿する」という目的を達成するために、自分で記事を書く必要すらないかもしれません。
ライターを雇う・社内で担当者を決める。そういう方法もありますよね。

何のための毎日投稿なのか

ところで私は何のためにnoteを書いているのでしょう。
「話したい何かを吐き出すために作り、どうせなら毎日投稿することにしよう。」
こんなゆるい目的なので、そもそも毎日継続できないのかもしれません。

例えば
「1年後に本を出版するので、発売日までにフォロワーを〇万人にして、出版を多くの人に知ってもらいたい。」
というような目的があれば、また取り組む姿勢も変わってくると思うのです。

モチベーションを高めるのも、継続するための一つの方法です。
目的持ち、目標を定めてやらないと、今回の私のように簡単に連続投稿が途絶えてしまいます。

締めに

もし毎日投稿すると決めたのであれば、やっぱりちゃんとやりましょう(お前が言うな)。
そうすることで、達成感や自信にもつながると思うのです。
習慣化するためには精神論ではなく、タスクを細分化して、各タスクを確実に実行するためのリマインダーを設定すること。
これに尽きます。

皆様のnoteライフがより良きものになりますように。

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

最後までお読みいただきありがとうございました。もし少しでも気に入っていただけましたら、「スキ」ボタンを押して下さるとたいへん励みになります!