HIP-HOPの魅力について書いてみた。
海外では必ずトップチャートに入るHIP-HOPという音楽。
近年、日本でもフリースタイルダンジョンの流行を追い風に再びHIP-HOPシ
ーンが再燃し今でもブームは続いている。
わたしは中学の時に聞いたケツメイシやRIP SLYME、CHEHON(レゲエ)などの影響で音にラッパーの心地よく韻を踏みながら意味を通す歌詞に魅了されてきた。
パンクロックやジブリ、ヒーリングミュージックなども聴く超絶ミーハーな私だが、やっぱり最終たどり着くのはHIP HOPである。
もちろん他ジャンルも大好きだ。
たとえばコブクロの名曲『時の足音』で大好きな歌詞がある。
短い針がキミなら 長い針がボクで
同じ時間を刻みながら
何度もすれ違い また出会い
この曲を聴いた時、時計でそのような発想のできるコブクロの2人にはため息がつくほどに関心したのをハッキリ覚えている。
世界には数えきれないほどの音楽がある中でも、わたしがHIP HOPが好きな理由は歌詞のリアルさにある。等身大というか、くどい言い回しはせず、思っている事や、理想や思想をぶちこんでくるところに惹かれている。たとえ下ネタであっても音楽になるとカッコよくなってしまうのだ。
個人的パンチライン集
「やりたいことやるだけ」
「生理2日目の女みたいだな、さっきまでのやる気ごと怠惰だ」
「肌の色とかで差別してる人まだいんの?仲良くしろバカ」
「EXILEみたく 建てたい自社ビル」
「大体こんなもんさMy life.昨日も今日もまあ変わりない」
「お金持ちになる夢 見てるだけじゃ叶わねぇ」
「やりたいことやるだけ 深く考えちゃだめ」
「今や今、日本人を舐めんな」
「シコティッシュに残りかけのコーラ」
「いつまでやる?」って笑えるまでさ。
「いかにも重要にもてはやす偶像 その名も流行という名の宗教。
「男として生まれてきたからには 人にゃ譲れんもん何かもちな」
「生きてる伝説 死んだら意味ない」
「お前の父ちゃんや母ちゃんがな 汗水たらして働いてなぁ 何度も頭下げてくれたから ここまで大きくなってんで・・・」
HIP-HOPの定義とはなにか?
HIP-HOPの定義をわたしなりに考えた結果、定義などない。という答えにたどり着いた。自分に嘘をついていないありのまま。自然体。
最後に一曲、紹介したい曲がある。
ZORNという昭和レコードに属するラッパーの名曲『My life』という曲のパンチラインに``洗濯物干すのもヒップホップ‘‘というワードがある。
このワードだけ聞く意味がわからないが、一曲を通して聴いてみてほしい。超絶かっこいいのは間違いない。もしあなたが子持ちであれば尚更ヒップホップに魅了されるだろう。
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