強迫性障害、と書くとずいぶん重々しくなるような気がするが私は強迫性障害を長年患っている。症状が出始めたのは小学校5年生のとき。一緒に暮らしていた曾祖母がいなくなってしまったことがきっかけだった。(いなくなるということを明確に表す単語を使うことも憚られる)自分の感覚が変だと思いながら何年間か過ごし、強迫性障害だということに気づいたのは高校3年生のとき。他にも同じ感覚をもっている人がいることや、きちんと名前もついている症状であることにある意味安堵したタイミングでもあった。 発症
2020年春、初めての緊急事態宣言がでた頃から現在に至るまで、我が家では外で買ったものや宅配便で届いたものは拭いてからしまうことを徹底している。 以前から私は強迫性障害を患っており、潔癖気味なところはあったのだが、コロナ禍に入りそれが後押しされてしまった形だ。 今よりもっとコロナに脅威があったころ、スーパーや薬局に置いてある品物経由で菌が持ち込まれることもある、といった意見を目にしたからである。 まだ1歳だった長女を守るために出来ることはなるべくやろうと奮闘していた。 しか
2018年に長女、2021年に次女を出産した私ですが次女を出産するまで勘違いしていたことがありました。 2人目の妊娠報告をするたびに周りの人から言われていたこと。 「2人目ははやいよ~」 なるほど、そうなのか、予定日2週間くらい前には産まれてくるのかな。 なんて事を考えながら妊娠生活を送っていました。が、 実際、予定日の2週間前になっても産まれる気配は全くなし。 病院の先生にもだいたい1人目と同じ週数に産まれることが多いよ~と 言われ、なんだ2人目がはやいって迷信的なものか
母の日ですね。 自分がお母さんになるまで母の日なんて、特に気にしたことがなかった。 というのも、両親の結婚記念日が4月末にあり、その日にプレゼントを渡していたので母の日と父の日はべつにいいだろう、と。 昨年が自分が母になって初めての母の日。当時は長い里帰りを終え、新生活になって1ヶ月ほど。生後5ヶ月になったばかりの娘の育児に精一杯で余裕なんて全然なかった。そんな時、娘から手紙をもらった。 中には、『ママいつもありがとう、頑張って早く成長するね、大好きだよ』といった言葉が