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Keychron Q8 Pro その後

Keychron Q8 が届いてから3週間くらいになる気がします。ただ、この2週間は半分くらい海外生活していたので、経験自体は1週間の時とほとんど変わっていない気がします。

それでも、嗚呼、いいなコレ。って思うところが明確になってきました。

ので、まとめました。

1. Alice レイアウトはわりかし肩に良い

分割キーボードと比較すれば、まだまだと言ったところはあります。それでも、思ったより肩は開いた姿勢で打鍵ができます。

ふつーのキーボードと比べたら全然良いです。どうしても、キーボードを一枚で済ませたい。分割はいやだってことであれば、Alice レイアウト一択だとまで感じています。

ぶっちゃけ、もうふつーのキーボードレイアウトには戻れません。

2. キーカスタマイズできるのはすばらしい

VIA などを使ってキーの配置を変更できることはとても良いです。

ただのキー配置だけではなくて、レイヤーも作れるので更に便利。
Alice レイアウトだとどうしても期待している位置にキーがないケースがあります。特に標準で '~' とかどこにいったみたいになります。わたしは、元々が Esc のところにチルダを割り当てています。所謂 US キーボード的な配置です。Esc は ^G で入力できるように Karabiner で設定していますから、Esc 自体は排除しています。

これで特に問題は起きていません。問題があるなと思ったら、キーの配置を変更すればいいので、とても助かっています。キーマッピングを設定できるって、こんなに素敵なことなんだって初めて気がつきました。

と言うことで、今後は VIA などでリマップ可能なキーボードしか選択肢しかありえません。関係ないけど、Drovok にしようかとか考えちゃうくらいに、キー配置について真摯に向き合い始めました。

3. 打鍵感が良い

いろいろとキースイッチを試していて、リニアが好きなんだなと言うことがよく分かりました。今回、赤軸を選択して良かったです。

キーを叩いているなーと言う打鍵音って、結構心理的に良いものがありますね。HHKB などの静電を使っていた時は、そこまで音がしなかったのと、そこまで押しきった感覚がなかった点が良かったと感じていました。が、この赤軸の軽いタッチでも入力される感と、押しきっても同様に反応する点で「叩いてる」っていう楽しさがあります。

音が自分の耳に合うだけで、こんなにキーボードを叩いていて気持ちよいと感じるものかと気がつきました。今まで毛嫌いしていてゴメンね、メカニカル。

4. 重みがたまらない

動かすことを大前提としていない、むやみやたらな本体の重さが良いです。

キータッチごときではズレることはないのはもちろんのこと、多少荒めに扱っても身動き一つしません。安定感抜群です。持って歩こうなんてことを考えない限り、キーボードは重いに限ります。

こんな感じで叩いていることを楽しく感じながら、日々暮らしています。お陰様で執筆も順調です。

HHKB だとカーソルキーがないことで左手デバイスなどを活用していましたが、これならカーソルも利用できるので余計な左手デバイスは不要になります。どっちが良いとかよりかは、使い分けしやすいほうが良いなって感覚を持ち始めました。

とにかくキーリマップは正義です。自分専用のキーマップを作って、老後は気楽なタイピング生活をおくりたいものです。


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