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Keychron Q8 Pro が届きました

HHKB HYBRID Type-S の体験から、3年半、久しぶりに新しいキーボードを買いました。

Keychron Q8 Pro です。

質実剛健な黒いパッケージ

最初の印象は「重い」です。

そりゃそうです。フルアルミですもんね。1.7kg弱ですよ。キーボードとしてあるまじき重さです。ただ、コレがいい。

色はシェルホワイトを選択しました。キースイッチは赤軸です。

シェルホワイトなキーボード。家族らは「重っ」ていう反応でした

Q8 シリーズを選択した理由は「アリスレイアウト」です。今まで使ったことがなかったから試してみようです。アリスレイアウトなら、分割されていなくともそれなりに肩を開いた状態で利用できるかなと言う発想です。通常のキーボードレイアウトよりかは、やはり肩は開きやすいですね。分割とは比較にはなりませんが、全然マシでしょう。

赤軸の選択理由は、HHKB のキーストロークが重く感じ始めたからです。もっと楽に打てないかという所です。茶軸のタクタイルも音や間食は嫌いじゃないんですが、長時間うつには厳しいかなと言う考えです。

軸については、もっとしばらく使ってみないことには分からないので、数週間使ってみてどうかで判断します。HHKB の静電との違いは音ですね。20年くらいぶりにメカニカルなキーボードを叩いていますが、音がやっぱり特徴的です。と言うか、音がしないとメカニカルな意味はない気もしてます。

ただ、個人的にですけど。
音のなるキーボードはやたらと押し込んでしまうので、HHKB よりも疲労がたまりそうな気配があります。バカだろしょっさん。

そして特筆すべきは。QMK によるキーカスタマイズがファームウェアレベルで実装できることです。このお陰で、どこでも同じキーカスタマイズが利用できるのはとても素晴らしいことです。今後は QMK ファームウェアを採用していることがキーボード選択の条件になりそうです。

Karabiner で良いのでは…? 的な部分もありますが、コレはあくまでも Emacs キーバインド化するための補助ツールであり、アプリケーションごとの対処など Mac の特定の環境下で利用するのにとても優れています。ただ、特定のキーの位置などの変更は Karabiner に一任するべきではなく、キーボード側で対処できると良いことが多いです。

ひとまずスペースバーの左右に⌘や⌥を配置して押しやすい位置にできることはありがたいのと、レイヤーを使って数字をテンキー化できるのも個人的に期待している点です。数字ほとんど打たないんだけどね。

将来的には 65% や 60% じゃなくて 50% 以下のキーボードで通常運用したく、レイヤーを使って数字や記号廻りをどうやって運用するかを考えているところです。そういった場面でも、キーボード本体でカスタマイズできるところはとても利点があります。ちょっとキーの一が慣れないなって時に、すっとキー配置を変更できるのはメリットです。

このあたりは時間をかけて慣らしていくと共に、良いスタイルを自分でも作っていくしかありません。数週間はHHKBを封印して、Keychron を使いつづけてみます。

ちなみにですけど、私はセール中に購入できたので、3万円を切って購入できてよかったです。3.5万円はちょっと高いよね。びっくりです。

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