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iPhone 15 Pro が届いたので

昨晩の記事の最後に「iPhone15Pro届くぜYay」って書いて投稿した瞬間に iPhone 15 Pro が届きました。

購入したのは 256GB のブラックチタニウムですが、手帳型ケースなので色はほとんど意味がありません。切ない。

移行する時に手帳のケース外すんだけど「あ、iPhoneってこんなに小さかったんだ」って毎回感じてます。実は小さいよね、iPhoneて。

買い替えの理由は「バッテリーの持ちが悪くなってきたから」です。iPhone13のバッテリーを交換しても良かったんですが、まだ88%という微妙な状況で大枚が必要になるなという考えからです。

それから、どうせなら台湾とタイへ行く時にProのカメラにしておいた方が良い体験が得られるんじゃないかという期待も込めました。スマホとカメラを二重持ちしたくないというか、海外ではできるだけ荷物減らしたいので。

そういえば盗難・紛失対応の月額AppleCare+にも入りました。海外渡航まではこれでいきます。帰ってきたらきっと解約します。

新しいiPhone15Proは実際どうなのか

もう今更「やったー新しいiPhoneだー!!」なんていう感慨は持ち合わせてないんですが、ちょっとした変化でニヤっとしてしまうのは、エンジニアのサガです。

ちなみにニヤッとしちゃった機能たちは

  • カメラ沢山ついてる、ナニコレ

  • 120fps なのでぬるっとして素敵

  • そういえば Pro だと LiDAR使えるんだっけ

  • ダイナミックアイランドに対応しているtoggl偉い

  • 常時ディスプレイオンは、手帳カバーじゃなかったら使ってた

まぁなんでしょう、なんだかんだで新しいのはちょっと嬉しいんですね。ニヤッとしちゃうんですから。

ただ、新機種への移行は相変わらず微妙な鬼門ですね。

iPhone13 → iPhone15Proへの移行で起きた事

「移行は面倒くさい」

いや3GS → 4 とかのコロと比較したら、ものすごい楽です。iCloudや本体同士での移行でほぼ完全に同じ状態になってくれるのはとても嬉しいです。助かります。素敵です。

それでも本体同士の移行で最初は失敗してしまって冷や汗でしたし、SUICAやBluetooth周りは再設定が必要で、毎度つまずいてしまいます。

SUICAはめでたく「24時間以内に追加可能」状態に陥って、あたふたしましたが今朝追加できました。良かった。でも、ApplePayでのチャージできなくて、登録済みのクレカでチャージしました。

https://www.jreast.co.jp/appsuica/suica_procedure.pdf

Bluetooth絡みでは、AppleWatchの再セットアップが必要になったり、Bluetooth繋がっているように見せかけて繋がっていなかったり、結局ペアリングやり直す必要があります。そりゃそうだ。とはいえ、Apple Watch周りは古い設定と新たにペアリングした状態が残ったりして変な感じになってしまいました。言われた通りやったのに...。

まぁでもSUICAとBluetoothだけ気をつければ、LINEも簡単に移行できるようになってるし、面倒くさいとは思いつつも「楽になったなー」という感情もあります。どないやねん。

移行してて思った事

以前のように移行後に復帰不可能な手詰まりが起きたりする事がなくなったのは良い傾向です。私の持っているアプリに該当のものがないからかもしれませんが。それでも、本体のハードウェアに依存するようなSUICA、Bluetoothだけ気をつけておけば、移行は気楽になったもんだとも感じられます。

技術というか、OS、ソフトウェアの進歩かな。

よくよく考えたら、本体の移行ってとても大変な事だよね

ユーザビリティというものは、経験で得たものから改良を加えていって良い体験へと移り変わっていって傲慢になっていくものだと思うんです。一度得られた良い体験は、もう以前のテクノロジーや体験へ戻す事ができません。より良いものへの進化が期待されてしまいます。

その結果、夜に届いたiPhoneを寝るまでに移行完了にできるような安心感へと繋がっていくんだと思うんですよね。エンジニア的に考えると、本体の移行をユーザにやらせてうまくいかせるって、ホントに大変極まりないとんでもないテクノロジーというか設計です。凄いなと思う反面、ユーザとしての「面倒だな」という感情もあります。

iPhoneに限らずですけれど、期待された動作は期待するように動作しないと「不具合」だと思われてしまって、それが「仕様」だったとしても「使えない、クズだ」というレッテルを貼られてしまいます。つかう側としても「仕様」をきちんと理解していないといけないんだと思いつつ、使ってもらう側の立場も考慮した仕様を設計する事も重要だなと思わず感じてしまいました。マジメか。

移行してたらふと腕時計たちの事が気になった

iPhoneで苦労した経験って実は少なくて。多分、完全にAppleに支配された生活をおくっているからですが、なぜかどうしてもAppleWatchだけは失敗が多いんです。不思議。

今はGARMINも使っていたりはするものの、両者でどうしても使いたい機能が分散してしまっているので、両腕に時計を付けている恥ずかしい状態です。

AppleWatchがGARMIN状態になる事は少なくとも考えられないし、GARMINがApplePay(せめてQuicPAY)を使えると言う未来もなかなかなさそうなので、しばらくはこういう二重持ちを強いられてしまう気もします。なかなかやりたいようにはうまくいかないんですね、人生。

ガジェット周りでは、あとはこの腕時計問題さえ解決すれば、私の人生は華やかです。腕時計じゃなくていいんだけどね。

まとめ

そんなこんなで、iPhone移行するだけでもテクノロジーの進歩と中にいるエンジニアの気持ちをついつい考えてしまうような朝です。使い勝手がよくなってホントに良かったなーと思える未来にいます。

昭和じゃ考えられなかったよね。

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