見出し画像

LinearMouse で複数アナログデバイスを使いこなす

Keyball44 を使うようになって、Trackpad と M575、Keyball 自身のトラックボールと三つのアナログデバイスを使っています。

ここで問題が発生しました。

Trackpad と M575 はまだよしなんですが、Keyball だけカーソルとスクロールの感度が違いすぎるんです。ですから、どちらか一方に感度を調整すると、もうそれしか使えなくなってしまうレベルで違いすぎるんです。使い勝手がとても悪い。

そこで、当初はデバイスごとにカーソル感度を調整できる CursorSense というアプリを使っていました。デバイスごとにカーソル感度を調整できて良かったぜ、ちゃんちゃん。

とはいきませんでした。

カーソル感度の調整が難しくて、なかなかしっくりくる丁度良い状態にはなりませんし、スクロール速度の調整に至ってはどうにもなりません。だましだまし使っていましたが、Trial 終了期間が来てしまったので、そのままお蔵入りです。残念。

さて、どうしたものかと悩んでいたら、たまたまこちらを見つけました。LinearMouse です。

これめっちゃ分かりやすいし設定しやすいのです。

加速を入れるタイミングと、通常のカーソルの速度を指定できるので、調整や容易。スクロール速度も同様に個別で調整できます。ほんのちょっと設定しただけで、自分の思い通りの速度へぴったり合わせることができました。

細かい数値でも調整ができるので、最小はスライダーで大ざっぱに決めておいてから数値で細かく調整していくこともできます。手厚い。しかもこれ、アプリごとにも調整ができると言う至れり尽くせりなんです。

Keyball + Vivaldi みたいな設定もできます。Keyball のスクロール速度の設定。
こっちはポインタ速度

よく見たら Display ごとにも調整できそうです。コレはなかなかにヤバイですね。しかもこのアプリは、OSS で配布されてるんですよ。更にヤバイ。

と言うことで、複数のアナログデバイスをもっている方には必携のアプリでしょう。





この記事が参加している募集

貴方がサポートしてくれると、私が幸せ。 私が幸せになると、貴方も幸せ。 新しいガジェット・ソフトウェアのレビューに、貴方の力が必要です。