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たくさん発信しないと情報発信の力は上達しない

【情報発信は、数をこなすことで、上達する。走ることで、走る筋肉がつくように。】

情報発信しようぜ!と社内で言うと
「え〜でも毎日田植えやん」と返ってきた。ネタが無いというのだ。
そりゃ毎日「田植えなう」じゃ、フォロワーは増えない。工夫が必要。

「田植え」を「あ〜田植えしてんなぁ」と見るだけでは、1ネタだけにしかならない。
けど、「田植え機かっこよ」「天気わるっ」「さぶい」「まっすぐ植えるのって難しいの?」「乗ってみると慌ただしい」と、解像度を上げると、ネタはいくつにもなる。ポケットのビスケットのように、ね。

解像度を上げるための施策

解像度を上げるための施策としては
「ブログを毎日やる!」とか
「毎日ツイートする」みたいな縛りを自分で設定すると良い。

一種の締切効果みたいなのがあることで、絞り出す習慣になる。
それがないと、「なにか起きたら書こう」というマインドになり、なにか起きても、「書きたことと違う」とか言い訳して結局、なにもしない(経験談)。(←言い訳だけはすぐに出てくる)

受信されない限り、発信しても存在しないのと同じ

”発信しないのは、存在しないのと同じ”というパワーワードがある。そして発信していても、受信されていなければ、これまた存在しないのと同じになってしまう。発信を頑張ってるけど、存在していると認知されているアカウントは果たして…(ブーメラン〜ドゥクシっ)

林農産の林浩陽さんがYouTubeを絶えず続けている姿は、心揺さぶられる。
毎日2〜3時間編集してアップしてるんだとか。バケモノか。
美大生時代に、何百とデッサンを書かされたってエピソードが、情報発信の上達とシンクロして、ネット検索でたどり着いた別の方の表現がとても的を得ていたのでシェア。
https://dessinlaboratory.com/mind/habit01.html

社員のハルちゃんに「インスタがんばれ」と言った手前、ボクもいい背中を見せられるよう頑張る
農場メンバーに伝えたことは、きっと人材育成の有用ツイートになるはず。

ブログを1000記事書いたら連載や出版に繋がった

ボクもかつて、ブログを毎日書いた時があった。林浩陽さん達、実践してる身近な先輩がいたから続いたんだろうけど、続けようと思うと、途中「なにも浮かばないけどとにかく絞り出す」「溢れ出て止まんねー」それぞれの局面になる。そういったバイオリズムにも抗いながら書き続けたことで、文章力がおそらく磨かれ、若手農家向け月刊誌「地上」で連載するに値する農家になり、昨秋に「今日からはじめる農家の事業承継」を出版した。ブログが直接のきっかけではないけど、「コイツは書ける」と見てもらえたのは、ブログを1000記事書いて培われた力だと思う。

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