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カクリズム

書く。ただ淡々と書いていたい。

書く前に考えたくないと言っても、勝手に頭が文章を構成してしまう。noteに毎日書かないと、と思うと夜も眠れない。

書きながら考えるのが理想。書く前に作戦をあーだこーだと立ててしまう自分が嫌だ。書け書け書け!と心の中で声を上げる「題材」たちを見捨てられなくて困る。午前中、彼らが駄々をこねるので逃げようと散歩に行った。けれども余計に文章が心の中で形を持ったものとして出来上がってしまった。

どうしてそんなに、書きながら考えたいのか?

だって、もうできちゃった文章はつまらないじゃないですか。

よく書きたいとか、いい文章を作りたいとか、誰かに褒められなきゃとかずっと思うのは大変じゃないですか。

書く前にあれこれ考えて、作った文章よりも今この場で今自分の目の前で出てきた言葉の方が信じられるし、ワクワクする。

なので、どうやったらそんな気持ちで書けるのか考えた。

多分、書く時間とかこうしたら書くとか選んだらいけないのです。自分で「よし、書こう!」と思えるまで待つこと自体、書く内容や自分のあり方を制限してしまっていると思うから。

だからいきなり、目の前に白い紙を渡されたみたいに書いてしまおう。

そこで、カクリズム。書くリズムが大事なのです。調子が悪くても、良くても気分がどうでもお構いなしに、毎日書きます。息を吸って吐くように書きます。決まった時間に、決まった場所で書きます。といっても、大体昼下がりのアバウトな時間に書きます。

目指せ365日!

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最後までお読みくださりありがとうございます。書くことについて書くこと、とても楽しいので毎日続けていきたいと思います!