「APPLE VINEGAR -Music+Talk- Episode101 AVMA2024 ノミネート作品紹介 前編の回」感想 【原口沙輔 / SATOH / 野口文 / Tokyo Gal・DJ FRIP a.k.a Beatlab】

今年もAPPLE VINEGAR - Music Award -の季節ですね。
今年も12作品がノミネートされています。

そして、恒例となったポッドキャスト「APPLE VINEGAR - Music + Talk -」でのノミネート作品を紹介する回が始まったので、感想を書いておこうと思います。

去年も書きましたが、自分の興味の範囲の音楽しか聴かないと、どんどん視野が狭くなっていきますし、大体聴く時間がちゃんと取れないので、こうやって信頼できる方達が音楽について語りつつ曲も聴けるという仕組みはとにかくありがたい限りなんですね。

まずは、原口沙輔。
SASUKE名義の時から注目してましたが、去年改名してから纏う空気がガラッと変わってびっくりしています。
「関ジャム 完全燃SHOW プロが選ぶ年間マイベスト10 曲 2023」でも選ばれていましたが、明らかに2023年の日本の音楽シーンを語る際に外せない一人だと思うので、ノミネートは納得です。

音楽については、語ってもらった通りだと思いますが、以下を読んだ時に、このアーティストは、良い意味でどういう形かわからないけれど、何か面白そうなことをしてくれそう感がバチバチで、そういう意味で見逃せないです。

続いて、SATOH。
SATOHもずっと好きなアーティスト。個人的にはhyperpopの印象が強いんですが、最近はロック感が強くて、hyperpopを経由した先の音楽を個性的に表現できている、稀有なアーティストになんじゃないかなと思っています。

捻りすぎずにストレートに届くにトラックに、気怠さがありつつもパンチラインが弾けるボーカルがいつも気持ち良い。シンプルな言葉が耳に残るんですよね。
Gotchの言う通り、カラッとした「軽やかさ」が本当に好きです。

トラックだから良いという話は興味深かったですね。確かにSATOHはトラックが似合いそう。そしてここぞというところで、キメに決めたバンドセットでやったら、めちゃくちゃかっこいいだろうな。

主催のイベントのFLAGについては、なんとなく聞いたことがある程度だったので、どこかで行ってみたいですね。

2024年も早速メジャーデビューシングルをリリースしてますし、Spincoasterが今年注目するアーティスト『SPOTLIGHT 2024』にも選出されている通り、今年も何かしでかしてくれそうで楽しみ。

続いて、野口文。
かなり最近知ったアーティスト。脳盗で流れていて知ったんだと思います。

アルバムちゃんと聴けてないんですが、何か凄そう感はちょっと聴くだけでバチバチ感じられます。

Gotchの「音の汚し方が面白い」という表現は印象的でしたし、確かになと思いました。
次にどこにいくのかよく分からない音の連なりも含めて、真っ直ぐ行かない感じが、とても面白いです。

レコーディング風景の動画もすごい、こんな感じで撮って、こういう音に仕上がるもんなんですね、、、

以前にやっていたユニットの曲もめちゃ良かったです。

こういう手触りのアーティストは、特にこのアワードに相応しいんじゃないかなと思いながら聴いていました、個人的にもこれから注目したいアーティストです。

前編最後はTokyo Gal・DJ FRIP a.k.a Beatlab。
なんかTokyo Galの名前は見たことあるなと言う感じで、Spotify見たら1曲だけお気に入りに入れていました。

良い意味で、Tokyo Galという名前と曲のギャップに驚きました。
確かに良い意味でHipHop感・ラッパー感はそこまで感じられず、サウンドの上質さというか、落ち着きのある心地よい空間を作る音楽だなと思いました。
ピアノのフレーズのサンプリングが印象的なトラックも良い感じ。

ちなみに、今年は小島さん不在とのことで、若干残念でしたが、ちゃんとご本人のコメントも入っていて、やっぱり良い番組だなと思いました。

次週も楽しみ。

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