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脳内の見える化 Vol.19

年度末で色々とフィードバックを受けたので、「自分でどんな振返りをしたか」「それに対してどんなフィードバックを受けたか」「それを受けてどうしていく方針か、具体的に何をするか」について記載したいと思う。

自分がした振返りと、受けたフィードバック

創造的な思考がUPした

途中から入ったデジマ展開やS社PJTはいずれも大きなビジョンに対して抽象的な動きしかできていなかったので、「定量ゴールの設定」「そこから逆算したマイルストーン・KPIの設定」「KPIを可視化するフレームの構築」「KPIを振り返るサイクルの構築」「KPI設定のための具体的アクション策定」「当該アクションの実行」までを細かく具体化して実行した。実行内容は頻繁に発信をして取組みに関心を持ってもらうことでチームのモチベーションを上げるとともに、フィードバックをもらいやすいサイクルを構築できた。また、S社のイベント保険はゴールに向けてやるべきことの整理や途中生じたハードルの解決などを合理的に進めることができた。改めて振り返ると、Vodkaは自分自身を「課題解決請負人(難題をコイツに振ったらなんとかしてくれる)」みたいなポジションにしていきたいんだと思う。逆に、「課題から自分で発見して」とか「課題はないけどどんな世界を作りたいか描いて」とか言われるとムムッとなってしまうのはなんでだろう。クイズ好き・パズル好き・テスト好きと繋がっている気がするが、「ゴールがあるもの(必ずしも答えがあるとは限らない)に対してその登り方を考えて実行する」ことに生きがいを感じるのだと思う。

あと、「自分が登れる山なんてこんなもんだろう」と勝手に挑戦の幅を狭めるような傾向もあり。

(上司より)Vodkaは「ぼやっとしているゴール」に対してそこへの上り方をクリアにするのがめちゃめちゃ上手い。これはどちらかというと「シナリオ構築力」だと思っていて、ここについては同じ役職の先輩に比べても遜色ないと思う。「創造的思考」というのはもっと「今までにない切り口で攻める、アイディアを思いつく」という話なので少し違うと思う。これはVodkaだけの課題ではなく、それを実践できている人がこの部にほとんどいないかも。

ネットワーク構築力が成長した

顧客からの依頼に対して特殊人脈を使ってヒアリングしたり、ユーザーインタビューしたいときには積極的に周りに声をかけて、知らない人も含めて紹介してもらうことができた。特にこの1年で「知らない人にインタビューすること」へのハードルはかなり下がったのと、「気軽に声をかけられる知り合いの数」の重要性を認識。「持つべきものは友人」という感覚を身をもって感じたので、もっと広く交流したり、SNSに対する生存報告を積極的にやっていきたい(利用可能性ヒューリスティック)と感じた。実際にブックマラソンは思ったよりも多くの人が関心を寄せていて「Vodka=すごくインプットをしている人」というイメージが定着していた。
あと感覚として、他の人は結構「あの人にも話聞けるなあ」みたいな空論ばかりを述べたがるが、「そう言ってる間にアポ取ろうよ」という精神で人よりも多く人と接触することができた(これは「周りに人がいると頑張る」という自分の性質をうまく使えた例かもしれない)。特に後半戦は思い切って偉い人や色んな人に声かけをしたが、思ったより受け入れてもらえたので、「自分が思っているほど、声をかけられる人は迷惑に感じない」という精神を大事に特攻していこうと思う。
一方で、大した用もないのにKPと関係を構築したり、飲んで距離を縮める、みたいな感覚が全くないのは課題。これについては頑張って身につけても天性のものを持っている人には勝てないので、正直ここで勝負したくない。だからこそ営業力が求められる世界からは外してもらった。

(上司より)確かに他のメンバーよりも外に対して様々な働きかけをしてくれていたので、評価したいが、言ってくれた通りハイレイヤーへの関係構築をもっとやってほしい。また、さらに言うと「人と人をつなげる」という点を磨くとより一段上のネットワーク力に繋がる。先方の偉い人とこっちの部長を繋ぐ、など。自分がハブになって組織の人脈を広げていくイメージ。

振返りと改善の質が上がった

このnoteに代表されるように、「自分という人間はどんな性質があって」「なぜ理想状態と現実の行動のギャップはどんな感情からなぜ生まれて」「それを理想に近づけるにはどんな修正をすればいいのかorサポートを周りに仰げばいいのか」みたいなサイクルを能動的に回すことができた。まさしく「脳内の見える化」「人間とはなにか」という言葉に集約される。特に、以下の点に成長が見られた

◯「上手くいかない」「認められない」ことがあっても自分に矢印を向けられるようになった
(「なんでも自分のせい」にできるようになったとか「もともとなんでも人のせいにしていた」ということではない。「なぜ、上手くいかない、認められないと感じて負の感情を抱いてしまっているのか」「その負の感情の根源を断ち切るためには何をすればいいのか」など、事象に対して反応する自分の感情のメカニズムを理解することで、感情をコントロールすることができるようになった結果、前向きさを維持できる時間が長くなった)

◯自分がモチベーションを発揮できる環境設定がわかってきて、そのような環境を自分で作りにいけるようになった。
自分がモチベを発揮できる環境に必要なものは、以下のとおり。

・「成長したい」「世の中を変えたい」といったWillを持った仲間とチームで仕事する
・メンバーに多様性がある(自社のガチガチな考え方のみでやってない)
・PJTのゴールの方向性は決まっている(「なんかやって」ではない)
・みんながそのゴールの達成を熱望している(あったらいいけどなくてもいいや、だったら「やらなくていいじゃん」と思ってしまう)
・「誰にでもできる」ことではない(「Vodkaという人格として」勝負したい)

ここまで一定具体化できたので、これを達成するための動きを自分で取れるようになったし、その結果人よりもやらされ感なく仕事できている気がする。

(上司より)いい意味でも悪い意味でも頑固なVodkaが、下期は自分に矢印向けられるようになった(謙虚になった)。Vodkaの「こだわり」は個性だと思っているが、「頭の硬いやつだなあ、扱いづらいなあ」と思われたらもったいないので、「Vodkaがそこまでいうならもう一回考えてみよう」と思われるレベルを目指してほしい。
→これは海上業の2年目の時にも当時の上司から同じようなことを言われた気がする。そういう意味では成長してないのか、新しい組織に対してはどうしても「心を許す」のに時間がかかるのか。向こうが自分のことを理解する時間が十分経過する時期が2年目だった、という点もあるのかもしれない

その他

・人材育成が結構好き&人にものを教えるのがかなり上手い。一方で自分に関心の無さそうな後輩には教えに行けない課題もある。どうやったら自然と「Vodka塾」の形にできるか。

・(上司には言ってないけど)人から受ける刺激が大きいことがよくわかった。自分の喜びポイントが「人からの反応」なので、常に誰かとチームで動くことで「Vodkaすごいと思ってもらいたいから頑張る」とか「Vodkaが助けてくれてありがたい」と思われる環境を作って身を置くこと。

今後伸ばしていきたい項目

①自分がマネジャーとしてリードしていける物事を増やすこと

本当の意味の「マネジメント」とか「みんなを導いていくこと」がわかってないし染み付いてもいないので、型をインプットした上で見よう見まねで試す、ということを早く実践する必要がある。

(自分への質問)
・マネジャー思考は毎年後回しにしているが、どうやったら本腰を入れて実践するか?
・マネジメントの型をどうインプットするか
・疑似マネジメントができる環境を、どうやって獲得するか

②人材育成の観点で人に影響を与えられるポイントを増やすこと

自分のもっているインプットをどうやって「会社のため」に活かすかを真剣に考えること。

(自分への質問)
・今やっているニュースを見てのアウトプットをどうやって増やすか。
・自分自身のニュースに対する視野の広さをどのように磨いていくか。
・「人に教える」という機会を得るための方法をどう獲得するか。

③せっかちさんをやめる

多分追記する。今日はここまで。

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