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2022/10/17週|HSS型HSPという気質

こんにちは。呪文のようなタイトルですが笑、今日はヒトの気質について調べたことや調べ方を残しておきたいと思います!

きっかけ

実は社会人になってからずっと、なんだか(必要以上に?)悩みがちなのかも、、と考えていました。
生きづらい、、とまではいかないのですが、自分が考え込みやすいタイプなのか、こういうものなのか、というのをこれまであまり深く考えずに生きてきました。

で、そんな中、たまたま見つけたHSP(Highly Sensitive Person)という言葉。

HSPとは(Highly Sensitive Person)
一般に繊細・神経質・内向的と言われる人たちが持つ「気質」です。
生まれ持ったものですが決して病気ではなく世の中のタフな人とそうではない敏感な人とを2タイプに分けた、ただの概念に過ぎません。

https://hsptest.jp/about

まず、このHSP(繊細)なのかどうかを診断できるテストがあったので試しにやってみました。
このテストをきっかけにキャリアについて、まわりの環境について考えてみたのがこの文章です。

診断テストの結果

下のキャプチャが僕の結果です。皆さんの結果と比べていかがでしょうか。

スコアは-52 ~ 140 の間で出るとのこと

自分の場合はスコア103ということで強めのHSPということでした。
この結果については、下記のように思い当たる節がいくつもありました。笑

・人の言った発言を気にしすぎる、深刻に受け止める
・なんとか調整して丸く収めようとする動きをしたいと思う
・雰囲気悪い場が苦手
・聞き手であることを好む
・いろいろな可能性をできるだけ考える(リスクに目がいく)
・ひとり時間が好き

ちなみに人口の20%程度がHSPという気質をもっている、とのことでした。まぁ、血液型みたいなものですね。

結果に対する疑問

反面、(ちょっと当てはまらないこともあるかな〜)とも思いまして。
僕個人のことになってしまうのですが、繊細な割には、特に職業選択においてはリスク選好な傾向にあると思うんですよね。

広告代理店 -> 交通系のスタートアップ -> メガベンチャー -> スタートアップ

という、今後どうなるかは相対的に予測しづらいところに(自分で選択して)身を置かせてもらっています。
ありがたいことにそのタイミングで安定していそうな職場の選択肢をいただいたケースにおいても、好んでこれまでの職場にお世話になっています。
そういう意味では、おそらく世の中的にはリスクテイカー寄りな生き方をしている方にはなると思い、この傾向は自分の中でHSPとは違うベクトルというか、矛盾する部分として感じました。

これは如何に。

なので、もう少し調べてみたところ、HSPの中にもさらに分類があることを知りました。

HSS型

HSPの提唱者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱されている言葉とのことで、High Sensation Seeking の略です。
日本語訳ですと「刺激追求型」(参考
上で見たHSPの気質を持つ人のうち、30%はこのHSS型の気質でもあるらしく、それを診断するテストがこちらにありました。

女性の場合
もし11以上の項目にチェックを入れたら、おそらく、あなたは刺激追求型(HSS)です。7以下であればおそらくHSSではありません。8~10の間だったら、たぶんあなたは両者の中間です。

男性の場合
もし、13以上の項目にチェックを入れたら、おそらく、あなたは刺激追求型(HSS)です。9以下であればおそらくHSSではありません。10~12の間だったら、たぶんあなたは両者の中間です。

そう、あなたはHSPであると同時に高い点数のHSS、ということもあり得るのです。

試してみたところ、僕の場合は 16 個あてはまってました。
なので、HSPの中のHSS型(=HSS型HSP)というタイトルの呪文が出来上がったわけでございます。笑

共感力が高く、人一倍敏感(HSP)でありながら、好奇心が強く刺激を求める(HSS)タイプ。
HSPの亜種と言われ、HSPのうち約30%(つまり人口の6%)はHSS型HSPに該当するとみられています。
(中略)
好奇心旺盛だが飽きっぽい  活動的だが疲れやすい

こちらより引用させていただいています。)

この結果は先のキャリア選択と照らし合わせてもしっくりきますし、最初の就職先として広告代理店を選んだ理由とも合致します。
というのも学生の頃から自分の飽きっぽい性格を自覚し笑、クライアントワークだったりプロジェクトベースで働ける仕事の方が向いているだろうなぁと考えていたためです。
結果、丸7年い続けることができたのも、周りの環境ももちろんですが、こうした仕事の性質や、変化の激しいデジタル系の会社・部署から配属してもら

これからに向けて

30代後半にしてもまだ自分を知る・・・笑
「四十にして惑わず」はいけるのか?という気もしなくはないですが、自分と向き合う、ラベリングがされることで傾向と対策が見えてくる面もあります。
どんな環境だと生き生きとしやすいのか?その環境を実現するにはどう動くべきなのか?など。
僕の場合は下記のようなことを意識していこうかなと思います。

①バランスを考える(疲れやすいところがあるので、ケアするところはケアする)
②気にしすぎる自分対策:気にしすぎないためのあれこれを試してみる

フレームワークで分けること、ラベリングしちゃうことのよしあしもあると思いますが、己を知るいいきっかけになるかもしれません。気になった方は試してみてはいかがでしょうか?

参考URL

📓この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
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