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ドラマ『不適切にもほどがある』がなぜ話題になっているのか考察してみた
僕は韓ドラを中心に見ていますが、2024年に入り、日本のドラマも見ています。
1つは、韓国俳優が出演しており、二階堂ふみさん主演の『Eye Love You』ですが、もう1つあります。
それは、TBSドラマ『不適切にもほどがある』です。
皆様の中にも見ている方もいらっしゃるかと思います。
僕は、ドラマの中に出てくる、体育教師小川市郎先生の娘である純子とニアリーイコールな世代なので、共感できるところが多々あり、面白く見させてもらっています。
ドンピシャかと言われると、ちょっとズレていますし、あの時代に、あんな破天荒な先生ばかりだったということはないですが、いま思い返せば、たしかにパワハラ、体罰はありましたね。
小学校の運動会の組体操も、雨の中練習してましたしね。そこまでやる必要があったのか、いまだから不思議に思いますね。
ケツバットは経験がないですが、ビンタされたことはありました。
怒られてもおかしくないことをしたのだから、仕方がないと思いますが、今なら体罰教師なんて言われるんでしょうね。
(法に触れたわけではないですよ)
部活では水飲むな!って言われていましたね。
さて、このドラマ『不適切にもほどがある』(略してふてほど)ですが、なんでこんなに話題になっているのか考えてみました。
だってですよ、タイムスリップするドラマなんて、韓ドラでも日本のドラマでも映画でも、今までも散々あったじゃないですか。
僕も大好きな映画『Back to the Future』や『ターミネーター』だったり、 韓ドラであれば『知ってるワイフ』、IUちゃん主演の『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』、イ・ドンウク主演『九尾狐伝』、コンユ主演『トッケビ』、そして、今ちょうど見ているパク・ミニョンさん主演『私の夫と結婚して』もタイムスリップ系ドラマです。
日本のドラマでも、『JIN-仁』、『信長協奏曲』、『テセウスの船』、昭和のドラマで言えば『時をかける少女』ですかね。
それに、ミュージカルをちょいちょい挟むのもふてほどの魅力ですが、これは深田恭子さんが出てた『ルパンの娘』でもミュージカルを入れ込んでいましたよね。
当然、この令和の時代に、昭和のダメおやじがタイムスリップしてきて、バスの中でタバコを吸い始めたら、そりゃードン引きしますよね(笑)
コンプライアンスが厳しくなった令和の時代。一方で令和にない人間味や忘れていた大切なものを思い出させてくれる昭和の時代。
令和にあって昭和にないもの
昭和にあって令和にないもの
を上手く表現し、どちらの世代からも共感得ているドラマになっていると思います。
つまりは、この3つの要素を上手くミックスさせている企画こそが話題になっている理由かと思います。
脚本家である宮藤官九郎さんはこのようなドラマを思いつくのは天才だと思います。
でも全てをゼロから生み出しているわけではないんですよね。
元々あったものをいかに組み合わせて、新しいと思わせるか、大事なんですよね。
でも、タイムスリップもミュージカルも各世代に物申したいことも全く新しいかと言われるとそうではありません。
でもなんで新しいとおもったのか?
それは、過去にあったものを組み合わせて新しい風に魅せているんだと思います。
新しい企画や新しいモノづくりには、この新しい風に魅せるかが、非常に重要なんだと思っています。
僕たちも、なにかを新しい企画や新しいものを作り出そうというときに、ゼロから生み出そうと思わなくていいってことです。
というのも、人って真新しいものは、逆に最初は受け入れられないんです。
たとえば、、、
黒電話が主流の時代に、持ち運べる電話なんて最初、信じられましたか?
アンテナを伸ばして使っていた携帯電話が主流の時代に、iPhoneができた時そんなの電話じゃないと思いませんでしたか?
FAXが主流の時代に、Eメールをすぐに受け入れて移行できましたか?
ワープロしかない時代に、パソコンをすぐに受け入れて使いこなせましたか?
新しいものは、値段が高かったり、手に入りづらかったり、するのですぐに使い始めるというわけにはいかないですが、それでも受け入れるのに時間がかかったはず。
私はスマホなんてものは持たない。一生携帯を使い続ける
なんて言っていた人も、皆様の周りにもいたのでは?
その方は、いまスマホ使っていますよね(笑)
話がズレましたが、新しすぎると人はなかなか受け入れられないものです。
だから、新しい企画やモノづくりには、新しい風に魅せるかが大事。
このふてほども、タイムスリップxミュージカルx各世代が物申したいことを組み合わせて新しい風に魅せたことが
「このドラマは斬新だ」
「今までにないドラマだ」
となり、話題になっているのではと勝手ながら考察してみました。
新しい企画や新しいモノづくりするときには、ゼロから生み出そうとする必要がなく、過去にあったものをいかに新しい風に魅せるかを考えていくと、素敵な新しい企画ができるってことです。
ゼロから生み出せる人は本当の天才ですが、それだって過去にあったものをヒントにしているはず。
僕たちも新しい風を意識して、素敵な企画を作り出していきましょう。
そうすることにより、無限大の可能性は拡がります。新しい風の企画を作り出して、可能性を拡げていきましょう。
それにしても、ふてほどはどのようなエンディングを迎えるのか、想像がつかないですね。
まだ見てない方はTVerで見逃し配信していますよ。
ドラマを最後まで一緒に楽しんでいきましょう!
韓国語を学び、韓国に留学し、韓国で運命の人と出会い、、、
そんな僕が、なぜ副業を始めたのか?なぜネットビジネスなのか?なぜブログを始めたのか?そしていまブログで成果を出せている理由について、こちらにまとめているので、どうぞ読んでみてください。
数あるnoteの中から、黄 大翔(ファン やまと)のnoteを読みに来ていただきましてありがとうございます!最後のページまで読んでいただき感謝しかありません。温かいサポート励みになります。有難うございます!!!