一度きりの大切な瞬間

先日、定年を迎えた方と話をする機会がありました。

その方が語っていたのは、昔の「男は働いて女は家庭」という考え方のために、子供の成長や行事にほとんど関われなかったことへの後悔でした。

その方は、「子供の行事にはできるだけ参加した方がいい。1回しかないこともあるから」と強調していました。


この言葉は、子供のことに限らず、その年のそのイベントは一度きりであるという事実を思い出させてくれます。

将来後悔しないためにも、できる限り参加し、体験することが大切だと感じました。


ちなみに私は、○○の日や○○デーといった特定の日を特に好むわけではありません。

しかし、この話を聞いて、毎年大切にしたい日があるのだということを改めて実感しました。
特別な日を大切にし、その瞬間を大切にすることの意義を再認識するきっかけとなりました。